たとえモデルが18歳未満でも、「芸術作品だ」と言い通すのが通用していた。
ロリコンと言う言葉さえ無く、子供は猥褻論議の対象外だった。
昌子は16歳であったが、◯◯氏夫人と既婚者である事が書かれているし、褌と言う世間ではアブノーマルな物を着用してるにしても、局所、陰毛は出していないから、夫はまず大丈夫だろうと思って雑誌社に投稿したのだった。
「おら、おら、恥ずかしいべ。」
夫の前ではほとんど褌姿なのにも関わらず、昌子は異常に羞恥した。
その羞恥した顔に興奮した夫は、夕食が済むと直ぐに、昌子をがんじがらめに縛り上げ、様々な角度から写真を撮り、両手を鴨居に縛り付け、さらに片方の足首を高く吊り上げた姿で、立ったまま昌子を犯した。
やっと縄を解いてもらい、布団に入って寝る時も、昌子はスンスンと鼻を鳴らして泣いていた。
夫は、あれだけ責められても泣かなかった妻が、雑誌に写真が載っただけで、これ程泣くとは思わなかった。
「旦那様..、おら、恥ずかしいだよ..。
モデルさんみたいに、きれいな身体だったら..、旦那様が自慢出来るほどきれいだったら、喜んで裸の写真載せられても良いけど..。
おらみたいな見にくいべこじゃあ、旦那様の恥になるだよ。」
昌子は、そう言うと布団の中で夫の胸に顔を埋めて泣き続けた。
そんな昌子を夫は、
「俺はお前がべこだから可愛いと思ってるんだ。
それを自慢して何が悪い。」
と言うと、年齢の割に大きな昌子の乳房をぐいっと掴むと、また昌子の身体に覆い被さった。
それから3週間後、二人の家に東京から客人が来た。
夫からの出張撮影の依頼を受け、本の出版社が派遣した、3人組の撮影グループだった。
※元投稿はこちら >>