脱衣所で織田は先に着替えると、雪菜に館内着を着せた。胸に位置する白い葉の絵柄がみるみる透けて雪菜の乳首を露にした。
「何だ君達もあがるのか」
織田は先ほどの少年達に声をかけた。
4人の少年はすぐに雪菜の乳首に気付いた。
「はい。8時から朝食なので」
「何だ一緒に食べるか?」
「えっいいのですか」
「構わんよ」
「ありがとうございます。是非ご一緒させてください」
「女がいるから楽しいよ」
「雪ちゃん、からかうんじゃない」
「ごめんなさい」
「雪ちゃん、大丈夫。雪ちゃんといると楽しいよ」
「本当?」
「うん」
「織田様おはようございます」
「おはよう。この子達も同席できるかな。予約してると思うのだが」
「はい。お部屋番号を」
少年達はバンドを見せた。
「織田様お部屋が別のところでございますが」
「だから同席させるといっている。雪ちゃんの友達なんだ」
「かしこまりました」
「追加があれば請求は私の方へ」
「かしこまりました。お席をご案内いたします」
「織田さん、いいのですか」
「遠慮するな」
「凄い席ですね」
「そうか?」
「お兄ちゃん、取りにいこ」
「えっ」
「遠慮するな。行ってきなさい」
「ありがとうございます」
一般客とは明らかに違う料理に驚く4人は、次々と皿に乗せていく。
「織田様おはようございます」
オーナーの洲崎が挨拶にきた。
「洲崎さん、おはよう」
「雪ちゃん、おはようございます」
「おはようございます」
「洲崎さん、こちらの少年達、雪ちゃんの友達なんだ」
「皆様おはようございます」
「おはようございます」
4人は緊張しつつ挨拶する。
『何か場違いなとこに来たな』
「この子達のバンドをゴールドに変えてくれないか」
「はあ」
「請求は回せ」
「かしこまりました」
『ゴールド?』
4人のバンドはゴールドに変更された。
「これは?」
洲崎が説明に入った。
雪菜も説明する。
「待ち時間ないんだよ。永遠に乗れるんだよ」
「織田さん...」
「ああ遠慮するな」
「ありがとうございます」
「では楽しいお時間を」
洲崎が帰っていった。
「そういえば、名前聞いてなかったな」
「渡辺です」
「菅野です」
「浦田です」
「早川です」
「覚えられんな。よろしくな」
「よろしくお願いします」
「ところで今日の予定は」
「特には決めてないですが」
「☆アイランド知ってる?」
「はい。でも高くて」
「そこも無料なんだよ」
「えっ」
「行ってみるか?雪ちゃんの面倒を見てくれないか?」
「面倒って、こちらこそお願いします」
「ありがとう。15時くらいまで釣りをするので良いか?」
「はい。何を釣られるのですか?」
「女」
「女?」
「ははは。冗談だよ」
「ビックリしたー」
「女釣れるの?」
「雪ちゃん冗談だよ」
「ふーん」
食事を終えると荷物を取りに別れた。
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