女は全裸のまま、部屋の奥の床の間にあるちがい棚から、一つの木の箱を取り出し、克介に渡した。
「中をご覧ください。」
女から勧められて、亮介が箱を開けると、中には黒ずんだ硬い木で作られた男根の作り物が入っていた。
かなり古い物だが、かなり巨大である上に、その形は直線的で、本物の男根のような曲線的な柔らかさを感じさせない。
「これは、かなり古い物のようですが..?」
亮介の問に、女は
「一夜妻が、敵将に捕らえられた時に、これで責められたと伝えられています。」
と答えた。
克介が改めて見ると、木地の黒さに加えて、先端から中程まで、別の塗料で赤黒く塗られたようにも見える。
もしかしたら、一夜妻のつべが裂けて流れた血かも..?
と思ったら、克介の脳裏に、全裸で大の字に磔にされた若い女性が、下から長い棒の先に取り付けられたこの男根で、つべを刺し貫かれて苦しんでいるシーンが浮かんできた。
「こんなもので突かれたら、さぞ痛くて辛かったことでしょうね..」
克介の言葉に対して女は、
「それは辛かったそうです。
女の命が裂かれて血が溢れ、それを敵兵だけだなく、村人まで見物したとか..。」
と熱い吐息を吐きながら言った。
「そうでしょう。
この太さ、長さでは、とても普通の女性の膣に受け入れられる筈がない。」
「つべだけでも..、辛かったでしょうけど...」
女は、まだその先があるような言い方をした。
「奥さん!まだ、一つの妻の伝説で、隠している部分がありますね!」
克介は、片手に木で出来た巨大な一物を握りながら、反対の手で再び女の手首を捕らえた。
一気に引っ張って、胡座をかいた自分の膝に引き据える。
そして女の顔の前に木の一物を見せつけ、
「さあ、言いなさい。どんな、淫靡で残酷な話なんですか?」
と言いながら、反対の手のひらで、女の豊かで柔らかい尻をパーン、パーンと大きな音をたてながら叩いた。
「ひっ!痛い..。」
女は悲鳴に近い声を上げたが、克介の膝から逃げようとはしなかった。
克介は女の尻を叩いた方の手に、木の一物に握り替えた。
そしていかにも冷酷な口調で
「言わないと...」
と言った。
「言わないと...、どうされるんでしょうか..?」
女が荒い息を吐きながら、聞いた。
「言わないと、今、この太い木で、奥さんの膣を裂いてしまうことになります!」
克介は、自分で言いながら、
「これはいつもの自分ではない。
何かに取りつかれたようだ..」
、と感じていた。
そうだ、一夜妻を拷問し、全裸で磔にして処刑しようとした敵将が乗り移ったのでは..。
実際に克介は、その木の一物を、自分の膝の上にうつ伏せに横たわっている女の、両足の間に当てがった。
そして、じわじわと、女のつべにその太い一物を埋めていった。
「あっ、ああっ..、い、痛いです...。」
あれだけ興奮して濡れている女のつべでも、この太さを入れるのは辛いらしい。
しかし、女は克介の手を振りほどいて逃げようとはしなかった。
むしろ、じわじわと入ってくる木の一物の痛みを、ゆっくりと味わっているかのように思われた。
克介の手によって女のつべに挿入された木の一物は、もうそれ以上入らない、と克介が感じる深さまで到達した。
「奥さん、痛くて苦しいでしょう?
さあ、まだ話してない秘密を話すんです。」
克介からとんでもない大きさの木製の一物を挿入され、女のつべの周囲の皮が張りつめたようになっている。
それだけでも痛そうなのに、克介はその残酷な道具を捏ねるように動かした。
「うぎゃー!」
それは、女の秘めやかな喘ぎ等ではなく、殺されそうになった悲鳴だった。
「あっ、あっ、もう..、もう、堪忍して...」
女の口調は、もう全くゆとりの無い感じだった。
「言います。言いますから、お許しください!
抜いて!もう、抜いて!」
良い年をした熟女が、まるで幼女のように痛みに悲鳴を上げて泣き叫んだ。
素晴らしい。
これほどまで出来る女に、巡り会えるとは..。
克介は歓喜した。
「よし、抜いてやる。ちゃんと話すんだぞ。」
そう言うと、女のつべに刺さっている牛乳瓶程の一物の根本をしっかりと握ると、弾みをつけて一気に引き抜いた。
「ひゃあ!」
女は悲鳴と共に、克介の膝に大量の熱い液体を振り撒いて果てた。
克介は立って、気絶した女を見下ろしていたが、やがて再び女を自分の膝に座らせた。
そして後ろから大きな乳首を摘まむと、ぎゅっと摘まみあげた。
新たな痛みに、女は目を覚ました。
克介は、再び丁寧で教養のある人間の口調になった。
「さあ、奥さん。話してくださいますね。」
女は、まだボウッとしていたが、やがて一夜妻の殆どの人が知らない伝説を話してくれた。
「さっきの箱の中をご覧ください。」
克介が箱の中を見ると、もう1本、先の物ほど大きくはないが、それでも普通の男性の物と同じか、やや大きい木彫りの一物が入っていた。
「一夜妻は、それでお尻の穴に入れられたまま、先程の太いものを...」
ああ、それでは裂けてしまって当然だろう。
例えば治るにしても、長い時間がかかる筈。
克介は何となく納得がいった気がした。
それと同時に、この目の前の女の尻も、虐めたい衝動に駈られた。
「奥さん、四つん這いになって、こちらに尻を向けてください。」
口調は丁寧だが、逆らえない響きがあった。
「やはり..、されるのですね..」
女はさも諦めたような言葉を言ったが、その口調には、まだまだ生臭い熱いどろどろした責めを求める気持ちを伺うことができた。
克介は細い方の木彫りの一物を女の尻に突き刺し、さらに自分の一物でつべを責めた。
女の尻に刺さった木彫りは、何度もひとりでに抜け出そうとしたが、その都度克介が手で押し込み、押し込む都度、女は激しくいやらしい喘ぎと叫び声を上げた。
何度か抜け落ちそうな木彫りを押し込んだ後、最後に克介はその木彫りを自分で引き抜き、締まりきれずに、ぽっかりと小さな穴を見せている女の肛門を、つべから引き抜いた自分の一物で刺し貫いた。
「ひっ!し、死にます..!」
女はまた目を閉じてしまった。
※元投稿はこちら >>