女はつべに克介の肉の槍を受け、悶絶してその精神は失神したが、肉体は痙攣を続けていた。
つべの奥、膣の内壁はリズミカルに収縮し、克介の一物を包み込み、それをより奥へと送り込もうとするかのような動きを続けた。
克介はピストン運動をする必要もなかった。
女のつべの中が、あまりにも気持ち良くて、動いて直ぐに射精してしまうのが惜しい気がした。
しかし、克介自身の努力にも関わらず、克介のチンポは女のつべに包まれて、やがて射精した。
普段のオナニーで出る量より、遥かに多い気がした。
それも、身体の奥底から吹き出すような充実感も伴った。
一物を女のつべから引き抜くと、半開きの膣口から白い精液が、どろりと流れ出た。
克介が荒い息を整えていると、女が薄く目を開けた。
「これは..、私って..」
まだぼーっとした表情だったが、急にはっと気がついたように起き上がり、
「私ったら、殿方より先に一人で逝ってしまって..。
すみません。」
と言うと、両手で克介の一物を捧げるように持つと、いくらか硬さが和らいだそれを、そっと自分の口に含んだ。
硬くするためのフェラチオではなく、女のつべの中で汚れた一物を、口で清めようとする動きだった。
それも自然に行われたので、克介が「また直ぐに硬くして、もう一度..」と焦る気持ちも起きなかった。
やがて女は、口を離すと、改めて浴室の床に正座して、克介に対して深々と頭を下げた。
「お情けを頂きまして、本当にありがとうございます。」
いや、人妻にも関わらず、今日初めて会った僕に、あれほどの満足感を味わわせてくれて。
礼を言うのは、こちらの方なのに..。
「さあ、もう少しお湯に浸かったら、上がりましょう。」
女の言葉に従って、克介はもう一度湯船に浸かり、温まって温泉からあがった。
脱衣場で脱いだ衣服は、全て女が囲炉裏のある部屋へと持って行ってくれ、克介は全裸のまま離れの浴室から母屋へと移動した。
囲炉裏の炎は、浴室の灯火より明るく、全裸のままの女の身体を照らし出した。
いつの間にか女は、小さな湯飲みと古い形の徳利のような物を囲炉裏の側に用意している。
「よろしかったら、お飲みになりませんか?」
そう言って、女は湯飲みを克介に手渡した。
克介はそれほど酒に強い方ではない。
これまでも、酒を飲み過ぎて女との一戦で不覚を取ったこともあった。
しかしこの夜は、「もっとこの女としたい。」と言う気持ちはあるが、「早く二回目を..!」と焦る気持ちは不思議と起きなかった。
むしろ、「二回目をする前に、女の気持ちを楽しませてもらおうか」と言うような、心のゆとりさえ有った。
女は克介の持つ湯飲みに、徳利から酒を注いだ。
意外にも、白い半透明の液体だったが、仄かに酒の匂いがする。
「あまり良いお酒でなくて、申し訳ありません。地元で作る濁酒なんです。」
濁酒なら何度か飲んだことはある。
克介が口を着けると、度数はそれほど高くないが、仄かな甘味、酸味があり、克介の口に合った。
女は、二三回克介に御酌すると、
「下品な踊りで申し訳ありません。
先生が昔の文化を研究しているとお聞きしましたので、女が戦に行く男を奮い立たせる踊りを披露させて頂きます。」
踊ると言っても、女は全裸のままだった。
囲炉裏を挟んで、克介の向かい側に移ると、女はまた正座して一礼し、それから立ち上がって舞始めた。
全く初めて見る動き、仕草だった。
最初は普通に見られる盆踊り等に似た動きだったのが、途中から胸やつべを何者かに見せまいと手で隠そうとするような動きになる。
やがて、顔を横に何度も振り、何かを拒絶しようとするが、動きは次第にエロチックになる。両手で胸を揉むような仕草、両手でつべを押さえて隠すと思ったら、急にがに股に近いほど腰を落として、膝を左右に広げる。
やがて両目を閉じて、両手で何者かを抱きながら、膝を広げたまま腰を前後に振る。
急に後ろを向くとお尻を付きだし、左右に振ったり前後に動かす。
最後は、克介の方を向くと、やはり腰を落として膝を広げ、つべを克介の方にに突きつける動きを繰り返し、ついには全身を大の字に広げると、急にしゃがみこんで終わった。
昔から伝わる秘舞踊と言うより、むしろストリップに近いワイセツさだったが、この女が踊ると、不思議と下品には思えず、しかも興奮できた。
女の話では、戦国時代に平和な生活をしていた女の子が、敵兵から襲われたが、やがてその敵兵から抱かれて女の快感を覚えて新しい生活に入っていくのをモチーフにしたらしい。
踊った女も、踊りながら自分の身体を克介から見られて、かなり興奮していた。
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