金曜日の夜。
「明日、かなさんに会える。また恥ずかしい浣腸をして頂けるのだろうか」
ざわつく気持ちに突き動かされ、バスルームへ向う。
全裸でバスマットに四つん這いになり、両手で尻たぶを広げ、「かな様、私に浣腸をお願い致します」とそっと1人つぶやく。
なんて恥ずかしい。
その姿勢のまま、バスルームにおいてあるワセリンを指に掬い取り、自分のアナルに中指を挿入する。
その温かく柔らかい感触に興奮しながら、ゆっくり指を出し入れし、ワセリンを奥まで塗り込む「ああっ」。
アナルが少し解れた事を確認し、後は全身をシャワーで清め、今夜は枕元にいちぢく浣腸を置いて、眼を閉じた。
翌朝、高鳴る気持ちを抑えながら午前中に雑用を済ませた頃、かなさんからラインが届く。
「土曜日になったね。予定通り大丈夫?約束は覚えてるかな?」
「はい、かな様。15時にそちらにお伺いします」
アナルプラグ。
どれにしようか迷った末、これから始まるプレイの事を考えて、道中過度に負担が掛からないよう、Mサイズで先と根元が細くなっている物を選んだ。
太い部分は2.8㌢ほどあるものの、根元が細くなっている事で長時間の挿入にもアナルに負担が掛かりにくく、台が付いているので、入口で固定出来る利点かある。
私は、四つん這いで、ローションをアナルとプラグに塗り、ゆっくり息を吐きながらプラグを沈めていく。
「ううっ、ああっ」
しばらく余韻を味わった後は、ゆっくり起き上がり、プラグの落下防止に、赤い紐で又縄を掛けると、手早く身支度を整え、かな様の待つホテルに向かった。
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