「・・・逃すと思うなよ?」
その言葉を聞いた瞬間、後頭部にズキッと熱い液体が流れるのを感じた。
何かが脳の裏側から溢れ、脊髄を伝って首筋に充満していった。
「・・・逃げられると思うなよ?」
背筋が、腰がゾクゾクした。
子宮が熱くなるのを感じた。
ビクッ、ビクッ、と腰が痙攣した。
「言え・・・」
その声は、怒りにも似た熱さが込められていた。
「旦那に全部バレたら・・・・・消えるのは誰だ?」
ゾクゾクした。
腰の痙攣が激しく、強くなっていった。
「言え・・・誰だ?・・・旦那にバレたら、消えるのは・・・お前の前から消えるのは・・・誰だ?」
あぁ・・・ぁ・・・あぁぁ・・・あぁぁぁぁ・・・
答えを想像しただけで全身が震えた。
いつの間にか私は、横たわる体を這い上がっていっていた。
そして左手を添えた凶暴な肉の棒を、自分の穴に当てがっていた。
「言え・・・誰が消える?・・・公園でお前を待ち構える男か?」
「・・・違います」
「・・・お前をオナホールにしてる、あの雑誌社のスタッフ達か?」
「・・・違います」
「・・・・・・俺か?」
「!!!! 違います!!・・・イヤッ!そんなのダメッ!!!」
「・・・なら、誰が消える?」
答えはわかり切っていた。
だから私は答えた。
旦那です。
消えるのは旦那。
邪魔するなら・・・
・・・旦那なんて、価値がない
・・・・・・お願いします
・・・・・・・・・私を、ずっと便器として使ってください
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