その日を区切りに、私の中の何かが変わった。
全てが変わったといっていい。
おそらく「タガが外れる」という言葉は、今の私のような状態を指すのだろうと思う。
それほど私の中では大きな変化があった。
それは山崎も同じだった。
私の状態と同じく「どこが」「何が」「どの行為が」とは表現できない。
けれど確実に自分が支配し所有する「物」として扱われていると伝わってきた。
そして私はそんな扱いを受けるたびに、求められるたびに、要求を与えられるたびに、心の中があの夜に感じたのと同じ幸福感に包まれていくのを感じていた。
山崎は何時でも、何処ででも 求めてきた。
もちろん平日の昼間・・・授業中の時間帯でも同じだった。
私は用務員用の小さな小屋の窓から山崎が手招きするたびに 保健室を飛び出した。
口でも、マンコでも、好きなように使われた。
そして 体のどの部分にでも精液を受け止めた。
膣の中に受け止め、そのまま生徒達がひしめく廊下を歩かされた。
乳首に押し付けたまま射精され、垂れ落ちる精液をそのまま白衣に包んで歩いた。
「胸でチンポを扱け」と言われた日は、射精された精液が顎から首までベットリとこびりついた。
それを面白いと思ったのか、山崎はわざと顔にかける日もあった。
その日は「そのまま戻れ」と言われ、私は山崎の言葉の通りに、左目から顎に垂れている精液をそのままにして保健室まで戻った。
授業中の廊下を歩く私の顔で、ドロッとした精液の固まりが伝い下りていった。
人気がない理由は「授業中だから」というだけでしかない昼間の廊下。
次の授業の準備をする教師が、授業をサボった生徒が、郵便物を配達する男が いつ出てくるかもしれない廊下。
そこを私は頬から顎に精液を流れ落ちさせながら歩いた。
顎から垂れる精液をプラプラと揺らし、白衣の上に滴り落ちるのを感じながら歩いた。
そしてようやく保健室に戻ると、カーテンを開いて用務員室を見た。
右手の指で 顎から垂れる精液を掬い、見せつけるように口に運んだ。
そして残りの全てを掌で顔中に・・・乳房に、塗り付けながら山崎を見つめ、湧き上がる幸福感に笑みをこぼした。
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