ガクッ、ガクッ、と膝が震えた。
全身がブルッ、ブルッ、と跳ねた。
そして私は人生で初めて、妄想だけで・・・屈辱と絶望と興奮だけで、脳ミソだけで絶頂した。
「・・・・・わかったか?」
山崎の静かな声が・・・けれど強い声が 耳に届いた。
「お前は便器だ・・・もう二度と戻れない・・・」
それは心だけで絶頂した脳の奥底に刻まれていった。
完全に無防備になってしまった心の裏側に浸透していった。
「お前は便器だ・・・犯しつくしてやるぞ・・・全部を汚してやる・・・」
「いろんな男のチンポを舐めさせてやろう・・・いろんな男に犯させてやる・・・」
「教室で、公衆便所で、校庭で・・・・公園で、路地裏で、どこででも・・・」
「脂ぎったデブに、学生服の男に、汚い浮浪者に突き出してやる・・・」
「お前は便器だ・・・誰でも・・・どこででも使われる淫乱な肉便器だ・・・」
「・・・・・わかったか?」
私は涙を・・・恐怖や絶望ではなく、なぜか心に満ちていく幸福感による涙を流しながら、山崎の目を見つめて無言で頷いた。
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