【・・・ダメよ、そんなの着けちゃ・・・貴女には要らないわ】
行為がエスカレートしていくと、いつからか由美子の心には別の人格のようなものが形成された。
それは由美子自身の声のようでもあり、もっと強い誰かの声のようでもあった。
そして事あるごとに、由美子を責め、命令した。
【・・・ほら、そんなブラなんて捨てなさい・・・その下着も・・・貴女には要らないの・・・わかるでしょう?・・・】
由美子は心の中で抵抗した。
けれどいつも必ず負けてしまい、声の命令の通りにしていった。
【・・・だって貴女は・・・下品な便器なんだから】
そう言って、その声はいつも全てを由美子から奪った。
下着を許されない乳房は、歩くだけで大きく揺れた。
女子生徒には何人も・・・男子生徒ですら、違いに気づく者がいた。
そんな好奇の視線を・・・若くて荒々しい欲望に染まった視線を浴びるたびに、下着の無い股間から ガーターベルトに愛液が伝っていった。
現実に浴びせられた視線の記憶が、妄想の中の男子生徒達をよりリアルに、卑猥な姿に変えていった。
そしてまた水曜日になり、深夜のトイレで・・・男子公衆便所の小便器で由美子を責めた。
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