「よろしくお願いします」
1番の桝田のとこに入ってきたのは、黄色の下着姿の志津。
『男性かぁ。ヤダなー』
「まずはウエスト計測しましょう」
志津は桝田の声が入らずブラに手を伸ばした。
「あ..あの」
「はい」
「ブラはまだ大丈夫ですよ。恥ずかしいでしょ?」
「いいんですか?」
「まずはウエストからなので」
桝田は紳士的に答えた。
『良かった』
「では失礼します」
桝田は志津の前でしゃがむと、パンツの前に顔を近付けた。
『中身が見たい』
『ちょっとヤダ恥ずかしい』
桝田はウエストにメジャーをあてていく。
計測すると書類に記入し志津に確認させた。
声に出さないのは他者への配慮もある。
志津は桝田を信用してきた。
『変な人じゃないみたい』
ウエストピッタリのスカートを3種類取り出すと商品説明に入った。
「まずは30cmから試しましょう」
志津は渡されたスカートを試着すると鏡で確認するようにクルクル動く。
「ウエストはいかがですか?」
「はい。ピッタリで大丈夫です」
「良かった。あとワンサイズ大きくても大丈夫そうですが、試着されてみますか」
「んー。お願いします」
「ではそちらを」
志津はスカートを脱いで桝田に渡す。
「こちらがワンサイズ大きいスカートです」
30cm丈を渡した。
「いかがですか?」
「んー。あまり変わらないような...」
「そうですか。ちょっち失礼します」
下腹部とスカートの間に手を差し込んで余裕を確認する。
「んー。先程のをもう一度試着していただいてよろしいですか」
「はい」
再度履き替えさせると、同じように手を差し込んでいくと、志津は何の抵抗もなかった。
「こっちの方が良さそうですが」
「はい。こっちで。でも短いような...」
「そうですね」
手を抜くと左右の裾を直すように太腿を撫でていく。
『えっ?』
次に前後も直すように恥骨とお尻を撫でた。
『えっ?』
志津は咄嗟に腰を引いた。
「すみません。調整してたのですが、触れてしまいました」
「いえ、大丈夫です」
桝田は必死ににやけるのを我慢している。
『ビックリした。まさかね』
「オーダーでもっと短くもできますが」
前の裾を持ち上げながらパンツの上からマ〇コに指を撫でた。
「えっ。もう少し長めで...」
小さな声で答えた。
「では次は42cm試しましょう」
同じようにマ〇コに触れていく。
「一般的に近い感じかな。最後は36cmですね」
やはり同じように触れていく。
『わざと?』
「これお似合いですよ」
「えっ」
『これ可愛いかも』
触られたのを忘れている。
「こちらにしましょうか?」
「はい。これでお願いします」
「わかりました」
桝田は書類に記入しながら、ブラを外す指示を出した。
「スカートとブラウスは2着ご用意させていただきます」
胸を晒したままの志津に説明していく。
「では計測しますので両脇を開けてください」
桝田の顔が志津の胸に近付く。
「失礼します」
メジャーを身体に這わしながら触れていく。
『近いよー』
胸に桝田の鼻息を感じていた。
「少し下から持ち上げるようにしてください」
言われたように胸を寄せて上げる。
『たまらねー』
「はい。ブラ着けてください。終了です」
書類にサイズを記入すると控えを渡した。
「少し触れてしまって申し訳ありませんでした。次の方をお願いします」
「いえ、大丈夫です。ありがとうございました」
桝田の息子はというとドキドキしてしまい何もできなかったが、計測が進むにつれ大胆になっていく。
初日の水曜日が1年、木曜日が2年、金曜日が3年と計測が終了した。
体育館で試着室も撤去されていく中、校長が作業中の桝田に声をかけた。
「ご苦労様」
「ありがとうございました。良い経験もさせていただきありがとうございます」
ニヤニヤしている。
「息子さんはどうかね」
「あいつ肉棒大きくしてしまったのがバレたみたいで...」
「そうかそうか。実はな。あと2名残ってるんだ」
「あっ。片付けてしまったので後日店の方でいかがですか?」
「今日じゃダメ?」
「これからですか?私は良いですが試着室が...」
「校長室使ってよ」
「はい」
「女性陣は返しちゃって」
「はい」
「君と息子さんでお願いしようかな」
「わかりました」
「スカートは30cmだけで良いから」
「えっ。30cmは誰もいなかったですが...」
『30cmでも長いくらいだよ』
「終わったら校長室へ来てくれ」
そう言うと校長は警備室へ向かった。
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