ある夜、花音からラインが来た。
花音「ご主人様、ちょっとよろしいでしょうか?」
俺「ん?どうした?」
花音「実は響子のことなんですが」
俺「響子に何かあったのか?」
花音「別に何もないんですがご主人様に命じられて響子を奴隷にしているじゃないですか?」
俺「あぁ、そうだったな。問題なく行ってるか?」
花音「ちょっと私には荷が重いというか出来たらご主人様にお願い出来たらと思いまして」
俺「そっかぁ、だけど俺はお前に集中したいしなぁ」
花音「私もご主人様を独占したい気持ちはあるんですが……」
俺「よし、じゃあ満島さんにお願いしてみるか」
花音「出来ますか?」
俺「なんか以前に譲渡会みたいなものがあるって言ってたぞ」
花音「へぇ、そんなのあるんですね」
俺「何でも捨てられて野良になった奴隷や事情で別れた奴隷の新しいご主人様を探す会があるらしいわ。とりあえず明日、満島さんに聞いてみるわ」
花音「是非よろしくお願いします」
俺は明くる日、学校が終わると満島の所へ向かった。
いつものように裏口から入った。
俺「満島さん、いますか?」
満島「おぉ、智也君どうしたの?」
俺「実は相談がありまして」
俺は響子のことを一から話した。
出会いから花音の奴隷になりニップルピアスまでしたことを。
満島「事情はわかりました、とりあえずその響子さんに会わせてよ」
俺「いいですよ、じゃあ今度連れてきますね」
俺は花音に満島の元に響子を連れてくるようラインした。
響子は同性愛者だから素敵な女王様が見つかればいいのだが…
そして当日がやってきた。
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