横臥での微温湯の注入は、グリセリンとは全く違う。
これは、拷問ではない。
快楽だった。
挿入されたカテーテルは、ピストン式の浣腸器に比べて、遥かに奥まで入っているが、痛みや不快感は殆ど感じなかった。
わずかな違和感はあったが、お腹の中を満たしていく温かなお湯が、先程までのハードな拷問で疲れた心を解していった。
しかも、ゆうかの頭は森の安座した膝を枕にしている。
森は愛しげにゆうかの髪の毛を撫でてくれた。
イルリガートルの容器のお湯が残り200cc位になって、自然に注入が止まった。
イルリガートルの容器は比較的低い位置に吊るされていたので、注入の圧力がゆうかの腹部を押さえる筋肉などより弱まったからだ。
森はそっと手を伸ばして、ゆうかの腹部に触れてみた。
約800ccは入っている筈だが、それほど膨満している感じはしない。
ゆうかの表情も、苦痛を堪えるどころか、心地よさに恍惚となっていた。
森はゆうかの頭をそっと膝から床に下ろすと、吊られているイルリガートルを、手で高い位置まで持ち上げた。
残りのお湯も、ゆうかのお尻に消えた。
「苦しくはないかい?
お腹が膨れて気持ち悪いとか感じないか?」
森の問いに、ゆうかは、
「とても気持ち良いんです。
入っているのは解るんどけど、痛くも苦しくもありません。」
と答えた。
「そうか..」
森はゆうかを立たせてみた。
普段の痩せたゆうかの腹部、その下の部分がいくらか膨らんでいるか、と言う程度だった。
さらに、四つん這いにさせてみた。
今度は、腹部の一部が重さで垂れ下がっているのが分かった。
森はその垂れ下がった腹部を撫で擦った。
女性の膨らんだ腹部は、妊娠を想像させる。
やがては、自分の子供を妊娠してくれたゆうかをこのように四つん這いにさせ、腹部を撫で擦る日も来るだろう。
森はゆうかにトイレでの排泄を許したが、直ぐに二度目のお湯の注入を、洗腸として行った。
一度目と違うのは、注入が終わった時にアナル栓をされたこと。
アナル栓を挿入されたままで、浴室まで歩かされたことだった。
アナル栓の挿入は、何度もの浣腸で括約筋が慣れたせいか、それほどの痛みはなかった。
しかし、挿入したままでの歩行は、ゆうかを困惑させた。
気が狂いそうな痛みと言うわけではない。
しかし、違和感が著しかった。
一歩踏み出せば、アナルの括約筋付近の粘膜が直接摩擦され、さらに腹部の奥に不規則な刺激が感じられた。
無理に括約筋を引き締めようとして、反対にアナル栓が飛び出しそうになったりする。
そうなったら、それまでは激しくなかった排便を促す感覚が、急に強くなってきた。
「うっ、ううっ..」
それまで心地よい快感だったアナルが、反対に苦しくなってきた。
途中で何度も立ち止まりながら、やっと浴室に着いた。
ても、トイレではなく浴室で、ご主人様は何をしようと言うのだろうか。
ゆうかは、おおよその予想はついた。
きっと、お風呂で..、出させられるんだ。
三度も出してるから、多分そんなには..。
でも、もし汚かったら..。
思ったとおり、ゆうかは浴室の床に四つん這いにさせられた。
森の手が、ゆうかのアナルに刺さったアナル栓に掛かる。
ゆうかは、心の中で「やめて!」と叫んだ。
しかし、実際は森の手によって、アナル栓は抜かれた。
もちろんゆうかは、括約筋を締めて抵抗した。しかし、森は赦してくれなかった。
アナル栓をグリグリと動かしさえした。
本当に、スボッと音がしたような気がした。
その直後、ジャッ、と音がして、ゆうかのアナルから反対側の壁までお湯が飛んだ。
迸りは、最初の太い水流のあと一度止まったが、勢いを大分弱めて2回目が迸った。
その後は、本当に小さな迸りが、ジュッ、ジュッと数回続き、そして止まった。
出し尽くしても尚、ヒクヒクと動いているアナルに、森は自分の指を一本差し込んだ。
前後に動かし、先端の関節を曲げたりして、中の感触を確かめる。
「ほら、もう全然臭わないだろう?」
四つん這いのゆうかは、森の言葉と、指の愛撫に陶酔してしまった。
完全に気持ちも弛んでしまい、いつものショーツ一枚でも慎み深いゆうかが、
「はあーっ。」
「あっ、あああ!」
「ひっ、ご、ご主人様、そんなことまで..」
と我を忘れて喘いだ。
さらにゆうかは、森からリビングに連れていかれてからは、肉体的にだけでなく、精神的にもアナルによる屈辱を与えられた。
アナルに太さ2センチ長さ8センチの大型ウインナーを挿入されたのだ。
「痛いか?」
「いえ、でも..」
「なんだい?」
「口から食べるものをお尻に入れられるなんて..」
母から厳格に仕付けられたゆうかにとって、食べ物を粗末にすることは、精神的にもかなり苦痛だった。
森もそのことは承知している。
「今晩一晩お腹で暖めなさい。
明日の朝、出させて食べさせてあげる。」
ああっ!すごい惨めな...。
聞いただけで、ゆうかの陰裂はまた熱い蜜が溢れてきた。
しかし、森のぺニスを受け入れるには、まだ数日の拡張調教が必要だ。
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