森のせめてもの情けは、お尻への責めの前に入浴を許してれたことだろう。
ゆうかは、その前に森の目を盗んで、トイレで出来るだけ出そうと試みた。
しかし、毎朝規則正しい排便の習慣があるゆうかの身体は、言うことを聞いてくれなかった。
朝トイレに行ってから、もう10時間が過ぎている。
意識して食事も少なくしたけど、全然溜まってない筈はない。
ゆうかは重たい気持ちのまま、全裸で森の前に四つん這いとなった。
森の視線が、アナルに突き刺さるようだった。
森は指にローションを付け、そっとゆうかのアナルに触った。
ゆうかの身体全体がビクンッと震え、アナルはキュッと引き締まった。
硬く引き締められているアナルを、森は指で弄ってみた。
まだ褐色の色素も薄く、薄茶色に近い色だ。
中心から周囲に、菊と言われる理由そのままに、細い皺がきれいに見える。
痔の兆候も無かった。
アナルを指で弄ってるうちに、森はゆうかが啜り泣いてるのに気がついた。
森のマッサージにも関わらず、相変わらずアナルは引き締まったままだ。
反対の手の指で、アナルと同時に前のクリトリスも弄ってみる。
これは、あまり良くないかもれない..。
前の陰裂には、殆ど潤いが出てなかった。
クリトリスも勃起していない。
あの濡れやすいゆうかが、森からの責めでこんなに濡れなかったのは初めてだった。
森は思いきって進めることを決心した。
ゆうかの目の前の床に置かれた洗面器に、容器からグリセリンをドボドボと注いだ。
さらにヤカンに入った水を入れて、混ぜ合わせる。
概ね50パーセントの浣腸用のグリセリン水溶液が出来上がった。
市販のイチジク浣腸等の簡易浣腸の成分と、ほぼ同じのはずだ。
森はその浣腸液を、100ccのピストン式の浣腸器に吸い上げた。
その浣腸器を、ゆうかの顔の前に差し、じっくり見るように言った。
硬く目を閉じていたゆうかが、薄くだけど目を開き、自分のアナルに突き立てられる浣腸器を見たのも、これまでの森の調教の賜物だろう。
ゆうかの目に、100ccのグリセリン水溶液で満たされた浣腸器は、とてつもなく大きく見えた。
森は、またローションを着けて指で、ゆうかのアナルを撫でるようにマッサージした。
やはり解れない。
仕方がない...。
森は浣腸器の先端部にローションを塗ると、ほぼ直角にゆうかのアナルに突き立てた。
括約筋の強い抵抗はあったが、浣腸器の先のノズル部分がゆうかのアナルに埋没した。
森はピストンを半分一気に押した。
思ったより、重くない手応えだった。
初めての浣腸の瞬間、ゆうかの痛みや苦しさより、「冷たい!」と感じた。
無理もない。
一気に50ccのグリセリン水溶液が、ゆうかの腸内に注入されたのだ。
森は、ゆうかの様子を見たあと、特に異常はないと判断し、さらにあとの半分の液を注入した。
今や、コップ約半分の薬がゆうかの腸内に注入されたのだ。
全く平気な筈はない。
ゆうかのお腹が、ぐるぐるぐるっと動いた。
激しい腸の蠕動運動が起こっている。
あっ、やだ!
注入されてすぐ、ゆうかはもう便意を感じた。
こんなに、直ぐに..、激しく効くものなの?
だめ!お尻が内側から崩れそう!
さらに全身に寒気が走り、鳥肌がたった。
じっとしてた方が我慢できる。
そう思っていたのだが、ゆうかのお尻は苦し気に左右に揺れた。
お腹の中のぐるぐるぐるっと言う音も、自分の体内で感じるだけでなく、外からも聞こえるくらいになっている。
ああ、ご主人様に聞こえてしまう!
それでも、ゆうかは耐えていた。
処女を失った時の、永遠とも思える苦痛の時間。
それよりも長く耐えているような気がした。
また、全身に寒気が襲う。
お尻が、内側から爆発しそう!
やっぱり無理だったんだ。
私がこんな苦痛に耐えるなんて..。
ああっ、ご主人様になんと言って赦しを乞えば良いの?
うんこするの、お許しください?
でも、きっと出すの見られてしまうわ!
見ないでください、なんて言っても..赦してくれる筈ないもの..。
便意は激しく襲ったかと思うと、お腹の中がぐるぐるぐるっと動いたような感じがして、少しだけ楽になる。
そして、また激しくなっていくのだ。
ゆうかは、その感覚がどんどん狭まっていくのが分かった。
そして、ついに諦めた。
ご主人様のお部屋を、私のうんこで汚すわけにはいかないわ。
トイレで出すことの、お許しをいただこう。
見られながら泣こう。
そして捨てられるんだわ..。
しかし、実際ゆうかが耐えていた時間は、ほんの10分に過ぎなかったのだ。
森は、それでも驚いていた。
まさか、浣腸初心者のゆうかが、100ccものグリセリン水溶液を注入され、10分も耐えるとは思ってなかった。
せいぜい5分、いや、2.3分も持たないかも..。
そう思っていたのだ。
森も女性に浣腸をするのに慣れているわけではない。
だから焦りが出た。
それが森には珍しく、鬼畜のような行動をさせてしまった。
悶え苦しむ可愛いゆうか。
その苦しんでいる中心のアナルに、さらにもう一度グリセリン水溶液の入った浣腸器を突き刺したのだった。
えっ?
ご主人様、なにを...?
そう考えられたのも、ほんの数秒だった。
「ご主人様!私、だめです!」
そう叫ぶように言うと、ゆうかは立ち上がってトイレに駆け込もうとした。
しかし、立てない。
動くと出てしまいそう!
あっ、ああ!と苦痛の喘ぎ声をあげながら、徐々に立ち上がろうとした。
片手で自分のアナルを押さえようと試みる。
立ち上がったり歩いたりしながら、そんなことが出来る訳がなかった。
やっとの思いで立ち上がったゆうかは、お腹を押さえながら、小さな歩幅でトイレの方へと移動した。
あと数メートル..。
でも、今のゆうかは、閉まっているトイレのドアを開けること、閉まっている便座の蓋を開けることすら、耐えられないくらいの切迫した状態だった。
トイレまであと一歩のところで、本当にゆうかは歩けなくなった。
あと一歩を踏み出せば、必ず漏らしてしまう。
しかし、このままでも、それは時間の問題..。
肉体的、精神的な限界が近づき、ゆうかの目の前が暗くなってきた。
あ、だめ!
今、気絶したら...。
あれ?私、何でトイレの便座に..?
夢?夢でトイレに入ったの?
そんな朦朧としたゆうかの耳許で、森の声がした。
「ゆうか、出せ。
大丈夫だから、出せ。」
森はこれまでの経験から、ゆうかの表情を見て、ゆうかの限界を知った。
それで、自分がドアと便座の蓋を開け、ゆうかを座らせたのだ。
それでもゆうかは、まだ排便しない。
もう、出すのを見られるのが恥ずかしいから、とかではなく、無意識で筋肉を絞めている状態だった。
森のゆうかの頬を数回軽く叩いた。
それでゆうかの表情が戻ったのを見たら、自分の顔をゆうかの顔に近づけると、ゆうかの唇に自分の唇を押し当てた。
「ご主人様から、キスされてる!」
驚いた途端に、ゆうかの身体の正常な動きが戻った。
ゆうかは、ご主人様からキスをされながら、排便したのだ。
こんなことって...。
只でさえ涙脆いゆうかの目から、ボロボロ涙が流れた。
しばらくして、普通ならとてもイメージしにくいキスが終わった。
森の唇はゆうかの唇から離れたが、森は便座に座っているゆうかの前に立ったままだ。
まだ、ゆうかのお尻からは、断続的に軟便が出続けている。
それも、やっと終わった。
「大丈夫か?」
森の言葉に、ゆうかは頷いた。
ゆうかは、便の汚なさへの恐さを吹っ切れた。
ご主人様の愛は、何より強いんだ。
そう再認識することも出来た。
排便しながらのキス。
普通のカップルなら、まずすることはないだろう。
しかし、ゆうかにとっては一生の記念になる出来事だった。
※元投稿はこちら >>