森は自分のSM原点が母だったからか、ゆうかの母が公開処刑されたのを見たことで、自分とゆうかの間にも強い因縁があると信じるようになった。
結婚を前提として、ゆうかへの調教は段々と内容も増えていった。
スパンキング。
これは森の手の平から始められた。
ゆうかは、ショーツ一枚で立ち、両手を頭の後ろに置いた姿勢で、森の手のひらを尻に受けた。
力いっぱい叩かれたが、痛みはそれほど激しくは感じなかった。
それがソファーに座った森の膝にうつ伏せにさせられ、ショーツを捲られてのスパンキングは、自分が子供の頃に戻って折檻を受けているような、倒錯した快感を味わうことができた。
スパンキングで本当に痛み、苦痛を感じたのは、森が道具を使うようになってからだった。
ゴムスリッパは、かなりの痛みを感じた。
森がスパンキング用として厚さ3センチ、幅5センチ、長さが1メートルくらいの重量感がある重く硬い材質の棒を用意した時は、ゆうかはちょっと恐かった。
事実、膝に手を付き、お尻を突き出した姿勢でその棒をお尻に受けると、その重量感のある衝撃はお尻全体に響き、それも連続してパン、パン、と数回叩かれると、痛みに筋肉がひきつるような気がした。
一度森から、フルスイングでその棒を受けたことがあったが、パシーンと言う音と共に、ゆうかの目から火が出たような激痛をお尻に感じた。
しかし、それでも当たる面が平たい板での痛みは、まだ拷問とは言えなかった。
ゆうかは森の鞭がどれ程ゆうかを苦しめ、恥ずかしくさせるかを思い知らされた。
最初の鞭は、短い革の紐が数本束ねられた物だった。
ばら鞭と森は呼んだ。
ゆうかの肌を打つと、パシッ、パシッと言う音がする。
ごく軽く叩いてくれたら、痛みと共に打たれた部分が熱くなる。
強く打たれると、ピシッ!と言う音と共に激痛か走る。
打たれた痕は薄く赤い複数の線が残った。
これが竹の根っこから作った細い鞭だと、その苦痛は耐え難かった。
森はこの細い鞭を好んだ。
ゆうかはショーツ一枚で両手を吊られるように頭上で縛られ、その無防備な全身に森の鞭を受けた。
尻、太股、背中、お腹、脇腹、下腹、脇、そして胸までも細い鞭は襲った。
「ひっ!」
「あう!」
「ぎゃ!」
ゆうかが苦痛に耐えられなくなり、痛みを堪える声が悲鳴に近くなると、森の手によってショーツが引き下ろされる。
そのころには、もうゆうかのショーツのクロッチは、熱く粘度のある蜜で湿っている。
ショーツを裏返して、その湿り具合を調べた後、森はそのショーツをゆうかの口元に持っていく。
ゆうかは森の意思を覚って、自ら口を開けた。
ゆうかの形の良い口に、白色ショーツが押し込まれる。
自分のいやらしい匂い、味は惨めではあるが、それが一段と興奮を高める。
ゆうかの声を封じた後、森の鞭はもっと激しくなる。
パシッ!ピシッ!
音と共に、ゆうかの全身に赤い筋が増え、ゆうかは苦痛のダンスを踊る。
特に乳首に鞭が命中した時は、激痛で意識が飛び、膝を折った格好で両手に全体重を掛けてぶら下がるようになってしまった。
さすがにこの時は森も直ぐに打つのを止め、手首の縄を解いて床に寝かせたが、ぼーっとなってるゆうかの股間には、とめどなく熱い蜜が溢れていた。
一度気絶したからと言って、それでその日の拷問が終わった訳ではない。
森は一度ゆうかの口に押し込まれたショーツを抜き取り、それで改めてゆうかの股間を拭うと、再びそれをゆうかの口に入れた。
「痛かったか?」
ゆうかはコクコクと頷いて答える。
「これから、もっと酷い痛みを与える。
前を打ってやる。
足を広げなさい。」
前を打つ..。
陰裂を、女性の一番柔らかな繊細な部分を、竹の根で作られた細い鞭で...。
考えただけで、おしっこが漏れてしまうような恐ろしさだった。
しかし、ゆうかはおずおずと、両足を広げた。
しかも、森の鞭が立体的にゆうかの陰裂に当たるようにと自ら両足をM字に曲げ、
森の鞭を待った。
そこはもう、熱い蜜がどろどろの火山の噴火口のようになっている。
ほんの1ヶ月前に激痛と共に処女膜を失ったゆうかは、もうここまで森も拷問を耐える、いや、欲しがるまでになっていた。
森は鞭を振りかぶって、一度だけ振り下ろした。
ビシッ!
その音と共に、ゆうかはまた失神した。
今度は全身をヒクッヒクッと痙攣させていたが、顔は苦悶の表情ではなく恍惚となっていた。
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