ゆうかの身体や自分の心理を分析しながらも、森は動物的な強い牡がか弱い牝を支配する生殖行動を続けていた。
今のゆうかにとって、このセックスが肉体的な苦痛であることは明らかだ。
愛する可愛いゆうかのために、この荒々しい行動を思いきって止めるつもりは無くなっていた。
森の頭の中には、自分の下で苦しさに喘ぐゆうかを可哀想だと思う気持ちはある。
しかし、それがかえってゆうかを更に虐めたいと思わせている。
虐めたい。しかし、愛しい!
森はゆうかの名前を呼んだ。
ゆうかは、仰け反った頭を上げた。
苦痛に耐えるために眉を潜め、唇を噛み締めた顔が見えた。
普段はどちらかと言うと、幼顔であどけなささえ伺わせるゆうかとは違う女の顔がそこにあった。
きれいではない。
しかし、その歪んだ顔が自分の責めによるものだと思うと、森の心の中で、ゆうかに対する激しい愛しさが爆発した。
それは、更に荒々しい腰の動きとなり、ゆうかの股間、性器は破壊されたかのように揺れ動いた。
懸命に顔を上げているゆうかの目が、また薄く閉じていった。
小さく
「私...、死ぬの...」
と呟く。
それを聞いた途端、森は最後の激しい突きをゆうかの膣の奥、子宮口に突き立てた。
森のこれまでの性行為で、これ程大量の精液を射精したことはなかったように思えた。
肉体的にも精神的にも、凄まじい快感だった。
森のぺニスの痙攣と共に、大量の精液を体内に受け、ゆうかはひくひく呻いた。
「うっ、うう..」
それは、森がこれまで経験した性交で相手の女性が口にした快感を訴えるものとは、全く異なっていた。
苦痛による呻き声。
そう思うほど、森はゆうかが愛しくなるのだった。
ゆうかも、体内の森のぺニスに変化があったのは分かった。
意識的な前後のピストン運動と違う、一番奥での小刻みな動き..。
本能的に「これが、射精..」と感じた。
まだ到底快感とは言えない、永遠に続くのではないかと思われた激しい苦痛が、ここで終わった。
色々な理由で、ゆうかは涙を流した。
ごく自然な痛みへの反応。
初めて牡のぺニスを受け入れ、大人の女となり、少女の自分と決別した感動。
こんなに責めてくれた森への愛しさ。
これからずっとこのような責めを受けないと女になって、他の女性と違ってしまったことへの悲しみ。
それに、「私はやっぱり、お母さんの娘なんだ。」と言う感動もあっただろう。
安心感と虚脱感で、意識が遠くなりかけた。
しかしゆうかは、森によって上半身を起こされた。
両足はM字に開かれて縛られたままだ。
森は部屋の反対側のデスクに、高感度のデジカメをセットした。
上半身を起こしたゆうかを、そのカメラに正対させる。
カメラに気がついたゆうかは、顔を背けたが、森によって顎を捕まれ、無理やり正面を向かされた。
縛られて拡げられた股間には、ゆうかが処女でなくなった証拠である出血が、はっきりと見えている。
森は、猟師が獲仕留めた獲物と記念撮影をするかのように、ゆうかの横に並んで写真に写った。
撮影が終わった時、ゆうかは小さな声で聞いた。
「なぜ..こんな写真を...?」
森は答えた。
「他のサディストに見せて自慢したいのが一つ。
後で君に見せて、恥ずかしがらせるのが一つ。
君との結婚の許しをご両親に貰いに行く時に、どうしても許してもらえない時々使うのが一つ。
将来生まれる子供に、お父さんとお母さんの初めてを教えてあげるのに使うとかもしれないね。」
ゆうかは、また泣いた。
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