しばらく裂け目を弄られた後、ゆうかは尻の下に枕を押し込まれた。
「いよいよだ..」
ゆうかの膣口に、硬い熱い物が当てられる。
ゆうかは、ゴクンと唾を飲み込んだ。
森の手がゆうかの腰を抱える。
ぐいっ、と身体を引き寄せられた。
メリメリっと身体が裂けていくのが分かる。
太い槍で処刑..。
ゆうかは首が自然と仰け反った。
口からは悲鳴が上がるかと思ったが、案に反して「ひぐっ!が」と不思議な声がした。
槍は一気に侵入したいようだったが、やはり強い抵抗にあった。
しかし、森は怯むことなく、強引に自分の腰をゆうかに押し付けていった。
自分の腰を押し付けると同時に、ゆうかの故紙を手で引き寄せる。
何しろ初めて攻め込んだ肉体なので、深さの限界が分からない。
処女膜断裂以外にも、ゆうかの膣の中で重大な傷害が発生してきるとかぎらない。
しかし、森は躊躇わなかった。
もしゆうかの身体に傷害が発生し、医師の治療を受けねばならないことになれば、それはそれで自分が責任を負う覚悟があった。
ゆうかもだった。
陰裂内の激しい痛み。
身体中の軋むような不自然な苦痛。
それらは、これまで経験したことのある、ただ我慢していれば治まるような苦痛とは違う性質の気がした。
このままでは、強い障害が残るのでは..。
あそこが裂けて、病院で手術を..。
そうなれば、病院で医師や看護師から、軽蔑されながら恥ずかしい処置を受けなくてはならない..。
そんな恐ろしいことも頭に浮かんだ。
しかし、そうなったら仕方ない、そう思った。
この身は彼に捧げたんだ。
アンドロメダが怪物に捧げたように..。
森の太いベニスが、ついに根本までゆうかの膣に埋没した。
今やゆうかは声も出ずに顔を仰向けに反らせ、口を開けてはあはあと息をするだけだった。
もはや、悲鳴をあげたり、痛みを口で訴えるのも無理だった。
森はゆうかの一番奥まで挿入した後、しばらく腰の動きを停めた。
ゆうかの膣の中をじっと味わう感じだった。
熱いし、すごい弾力だな..。
さっきまでぺニスの侵入に激しく抵抗していた括約筋が、今は諦めたのか強くは動いてはいないが、それでも森のぺニスを周囲からぐいぐいと締め付けている。
ゆうかの全身は、ピクリとも動かなくなった。
気絶はしていない。
時々、開いてる口から「うっ..」「ああ..」とため息のような声が漏れている。
ゆうかにとっては、森が僅かの間でも動きを停めてくれたのは、大変なありがたさだった。
激動する痛みには慣れることが出来ないが、じっと同じ苦痛を噛み締めている方が耐えやすい。
時々身動ぎでもするのか、森の身体が小さく動く。
それに連れて、ゆうかの身体の中に入っている硬い異物も小さく動いた。
その動きも小さく痛みを生んだが、その痛みを耐えるのを覚えることが出来てきた。
ゆうかの息づかいが落ち着いて来たのを見て、森は再びゆうかの処刑を再開した。
今度はゆうかの膣内で、異物が前後にと動く。
奥に刺し込まれるのも痛い。
しかし、抜こうとする動きも、膣がそのまま一緒に引き釣り出されるような痛みを生んだ。
森のぺニスは、亀頭部分の張り出しが大きい。
槍や針で言えば、返しがついているのだ。
突き刺さった相手の肉体から抜こうとすれば、その返しの部分が相手の身体の組織に引っ掛かり、組織を一緒に引きずり出す残酷な形だった。
もちろんその理屈もゆうかは知っている。
「このまま、私の膣や子宮も..、引きずり出されるのかしら..」
ゆうかはそんな想像をしながら痛みに耐えた。
一度森のぺニスが、ずいっと膣口付近まで抜き取られた。
ゆうかは、はあーっ、と大きく息をした。
その途端に、森は一気に一番奥までぺニスを突き立てた。
「くはっ!」
ゆうかは白目を剥き、痛みに全身を硬直させた。
森は激しいストロークでゆうかの身体を責める。
ゆうかは、荒波の中の小舟だった。
両手を背中で縛られて不自由な体勢で、森の意識しての荒々しく乱暴なピストン運動に責め苛まれた。
どれだけ時間が経ったのか、荒波に揉まれるゆうかは、その荒波に逆らわずに、揺れるように痛みを味わうことを自然に会得してきた。
痛みはある。
しかし、その痛みは身体がばらばらにされ、障害が残るのでは、と恐れるような恐ろしさを伴うものではなくなってきた。
「耐えてれば、大丈夫なんだ..」
そう感じることが、ゆうかが森の与えてくれる痛み、苦痛を肉体的にも甘受出来るきっかけとなったのだった。
もちろん、それだからと言って、初めてのセックスで直ぐに森の行為がゆうかを快楽に直結させ、性的な絶頂に達すると言うとことではない。
やはり強い痛みを感じつつも、その痛みを森からの愛だと味わえる精神的な準備がやっと出来た段階だった。
森は激しくゆうかを責めながら、やはりゆうかの様子を観察していた。
ゆうかは耐えてくれる筈..。
そうは信じていたが、ゆうかの表情や口から漏れる声はかなりの痛み、苦痛を感じている事を示している。
森は、もしゆうかが真剣に「やめて!」とか「助けて!」と言えば、それ以上の無理はしないつもりだった。
しかし、実際にゆうかを責め、ゆうかの身体の中に挿入したら、その素晴らしい興奮に我を忘れそうだった。
時々戻る理性の中で
「僕はとても、あのお母さんを責めてた男のようにはなれないな..」
と自分のサディストとしての未熟さを感じていた。
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