失禁と同時に、ゆうかの意識も薄れていった。
足に力が入らない..。
あぶない、倒れちゃう..。
そう思いながら、意識が無くなった。
気がついた時は、床に寝かされて、まだ縛られたままの上半身を森から抱き抱えられ、かるく頬を叩かれていた。
口の中のショーツは、もう取り出されているが、両方の乳首に挟まれた全力でハサミはそのままだった。
「私..、気を失ってたの..?」
まだ呂律が回らない口調で、ゆうかは聞いた。
「ああ、目を薄く閉じたかと思ったら、膝から崩れるように倒れたよ。」
「おかしかった?」
「可愛かったよ。いや、今も可愛い。」
森の目は、嘘は言ってなかった。
ゆうかを抱き抱えたまま、まだ洗濯ハサミに挟まれている乳首を見て、
「よく耐えたよ。本当に..」
と誉めてくれた。
ゆうかは、はっと気がついた。
私、お漏らししたんだ!
森の腕から上半身を捻って下を見ると、リノリウムの床に殆ど透明の液体が溜まっていた。
顔から火が出そうなくらい恥ずかしかった。
「あの、私、おしっこを...」
お掃除しなくちゃ、と言いたかったのだが、
森がゆうかの身体を起こしてやり
「待って。縄を解いてあげよう。」
と言った時には、まだ後ろ手に縛られているにも関わらず、自ら膝まづいて顔を下げたような姿勢になった。
「お部屋を汚してしまって、ごめんなさい。
私、きれいにします..」
そう言うと、ゆうかは床に顔をつけ、自らが漏らしたおしっこを舐め、吸った。
これまでゆうかは、やがては森の精液だけでなく、おしっこも飲まされることになるだろうと覚悟はしていた。
それなのに今、森から命令をされるのを待たずに、自分の意志で、自分のおしっこを舐め、吸って飲み込んでいる。
私はこんなことも出来るの。
だから、遠慮せずに何でもしてちょうだい..。
ゆうかの心の声だった。
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