男の言葉責めは、まだまだ続いた。
剃り味の悪いカミソリで剃られて、剃り残された陰毛を爪で摘まんで引き抜き、今度は観客に向かって言った。
「この奥さん、大学生5人から吊られて鞭でしばかれ、浣腸されたあげく、前後の穴を回されたのに、必死にここを剃られるのを拒否したそうな。
それなのに、今日私からこうされてしまったわけ。
大学生の娘さんがいるそうだが、娘さんが家に帰ってきても、久しぶりに一緒にお風呂に..って訳にはいかなくなったんですな。」
ゆうかは自分の事が話に出たことで、ますます頭がくらくらしてきた。
男の話はまだまだ続いた。
「この奥さん、貞淑で優しくて、それに見てのとおりけっこう美人。
旦那さんのご自慢の奥さんだったみたいだ。
きっと夜の方もお上品だったんだろう。
旦那さんはそれが物足りない。
それに、ここにいる皆さんなら分かると思うが、男は自分の大切なものを他人に自慢したいと言う欲望もけっこうある。」
聞いてて、ゆうかは泣きそうになった。
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