『何見てるの?わっ!こんなの好きなんだ?歪んだ性癖ねレイプ物なんて。』
『彼女です。』
『えっ!じゃあNTR属性?それもそれでどうかと思うけど…』
『実は……』
私は全てを話した。会って1時間も経たない人に、これまでの経緯を隠さず全て話した。
『そうか…それでたかしはどうしたいの?』
『元に戻りたいです。』
『それは無理だと思う。彼女はもう身体で覚えた、と言うか覚えさせられた。たかしが与えられなかった経験を。
しかも子供まで身篭って。たかしに嘘をついて。』
『じゃあ諦めるしか無いんですか?』
『違うわよ。それ以上の経験をさせるのよ。』
『どうやって?』
『調教の上書きよ。たかしが非情になれば良い。』
『具体的に言ってください。』
『たとえば、今まで半年間Aランクの調教を受けていたとするなら、1年間Sランクの調教すれば良い。』
『調教なんてした事ないですが?』
『初めの間はワタシも手伝ってあげる。要領が掴めてきたらたかし好みに育てれば良い。
ところでたかしのアパートはどこなの?』
『持ち家の一軒家です。ここから駅を越えて5分くらい歩いたところ。』
『えっ!?何?たかしって良いとこのボンボン?』
『いや、カクカクシカジカでちょっと小金を。』
『じゃあついでだから調教しやすいように改築しよう。金はあるからね~(笑)知り合いの業者にも連絡しとくわ。』
『あの~聞いても良いですか?お姉さんのお名前は?』
『めぐみ。皆んなからは女神(メガミ)って言われてる。どっちで呼んでも良いよ。たかしとは同じ匂いがするし(笑)』
めぐみさんは嬉しそうに私と腕を組み家に向かった。
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