『今日はどこか出かけようか?行ってみたい所ある?』
『うーん…特にない…』
『今は…9時か…じゃあ渋谷で買い物とかして、昼食して映画でも観ようか?』
『たかしがそれで良いなら…』
2人でシャワーを浴びて出かける
渋谷で寧子の服を見るがあまり好みじゃ無いみたいで、何も買わずに昼食へ
寧子のリクエストは少し飲みたい気分とのことで、ランチでも開いている寿司屋に行く
寿司を食べながらビールで喉を潤す
寧子の顔がほんのり赤らむと日本酒を注文しだす
『大丈夫?映画寝ちゃうんじゃない?』
『……ねぇ…映画じゃなくてホテル行かない…』
『…良いけど…家戻る?ホテルより落ち着いて出来ると思うけど…』
『…我慢出来るかな…』
『そんなにしたいの?どうしたの?』
『マンコのローター落ちてきちゃう…』
『!!えっ?なんでそんなの入れてるの!?』
『えっ?男の人と外出る時入れていくものだって…
じゃあもしかして下着とかも着てて良いの?』
『…大将お勘定お願いします。』
『もう出るの?まだお酒残ってるよ?』
『ローター抜いてきて…すぐ服屋行くから。』
寿司屋を出てファッションビルに入り、サイズだけを頼りに出来るだけ普通の下着を買う
そのままシティホテルにチェックイン
『すぐこれ着て』
『しないの?』
『デートしかしない。これからは普通のデートが終わった時に家でしかSEXしない。』
『普通のデートって何?どんなことするの?わたしこんなデートしかした事ない!わかんないよ!
今までの彼氏みんなこんなふうにしてきたし、それで喜んでくれてたし!
わたしはたかしも喜んでくれるって思ってたもん!
いつたかしの友達が来るんだろうって、たかしの友達にも喜んでもらえるかなって思ってたら緊張して、お酒飲まないと持たないって!』
『これから時間はいっぱいあるから…ゆっくりでいいから今までされてきたこと全部書き換えていこう…』
2人泣きながら抱きしめ合う
しばらくして寧子が下着を着ける
服を着てチェックアウトを済ませ、渋谷の喧騒に包まれながら歩く
2人の手は繋がれたまま映画館へ向かった
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