2枚目を見終わりテーブルを見ると缶ビールの空き缶が散乱していた。
自分でも気付かずに飲んでいたのだろう。
しかし全然酔えない自分がいる。時間はまだ昼過ぎ。DVDはまだ1枚残っているがこのままじゃビールが足りない。どうしようかと思っているときチャイムが鳴る。
インターフォンで確認すると麻衣子だ。
『急にゴメン。仕事キャンセル出ちゃって近くの××スタジオに居たから。上がってもいい?』
『ちょっと散らかってるから5分だけ待って。』
必死に考えた。冷静になろうと頭を回転させた。兎に角DVDは隠す。ビールの空き缶を捨てる。今は問い詰めない。責めない。
『お待たせ』
『怪しいな~他の女の子連れ込んでたんじゃないの(笑)』
『そんなわけねーし。俺が愛してるのは麻衣子だけだよ。』
『嬉しい~チュッ…酒臭い。』
『あぁ……最近眠れなくて。酒飲んだら寝れるかなって。』
『もう寝ちゃうの?』
『大丈夫麻衣子居てくれるなら寝ない。』
『えへへ~ ねっ今からしよっか?』
『何を?』
『ん~もう!チュッ!チュッ…んふぅ…んんん~』
『俺酒臭いよ』
『良いの。んん~アァ~……あっ!もう固くなってる…入れて良い?横になって。私が動くから。』
『久々なのにゆっくり楽しみたいよ。』
『ダメ。もう我慢できない。あぁ~入ったよ気持ちいいよ~』
『生だよマズいって!子供出来ちゃいけないから!』
『良いの大丈夫だから!入り口気持ちいいよ~!オマンコ気持ちいい~!』
『出ちゃう!出ちゃう!』
『えっ!うんアタシもイク~一緒にいって~』
『アゥッ!アァ~中に出しちゃった~』
『えっえっ?あぁアタシもイッちゃった~気持ち良かったよ。』
『麻衣子一緒にシャワー浴びようか?服も着たままだったから着替えてさ…』
『うーんシャワーは1人で入ろうかなぁ。また今度一緒にねっ』
麻衣子がシャワーに入っている間に麻衣子の携帯が鳴っている。
シャワーから上がった麻衣子に着信があったことを伝える。
『あっ!もしもし。はい、はい大丈夫です。直ぐ向かいます。えーっと近くにいるので15分くらいで着けると思います。了解いたしました。』
『仕事?』
『そう。また××スタジオにって。急にゴメンね。でも久しぶりのH気持ちよかったな。ありがとう。また連絡するね。』
バタン。
私は迷わず3枚目をデッキに入れた。
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