昼過ぎ、トイレに行きたくなり目を覚ますと、焼酎や緑茶のペットボトルの空き瓶、ツマミのスナック菓子の袋、乾き物などが散らばっている。
どうやらそのまま寝てしまったらしく、寧子の枕なんかは大五郎のペットボトルだ。
しかもタンクトップとショートパンツを脱いでブルーのパンティ一枚で寝てる。
とりあえずオシッコを済ませてから考えよう。
トイレから戻る途中風呂場からバスタオルを持ってきて寧子にかける。
少し片付けようとした時寧子が目を覚ます。
『……やっちゃった?』
『大丈夫です。まだやってません。でも服着てくれないと僕の下半身が言うこと聞いてくれませんので……』
『…やっぱイケメンってガツガツしてないんだね…
今まで出会った男達と違うわ…』
『いやいや!だから僕の下半身は既に臨戦状態なんですが我慢してるんですよ!だから早く服を着てくれないと……』
『あたしの初体験は高2の夏休み。相手は一つ上のプー太郎。部活帰りに車に拉致られてレイプ。
後はお決まりの写真撮られて、仲間に廻されて…
麻衣子さんと似たようなものね…
違いは…たかしが居たか居ないか…
麻衣子さんは救えなかったけど、今あたしを少しでも救ってくれない?』
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