ビールを飲みながらテレビを見ていると風呂上がりの寧子がショートパンツにタンクトップで出てきた。
『次入りなよ。』
『あっすいません…じゃあいただきます…』
風呂に入りながら考える。
俺誘われてるのか?
でも早漏の短小だしな…
まぁ考えても仕方ない。成るようになるか。
『お風呂いただきました。ありがとうございました。……もう布団用意したんですか?』
リビングに布団が1組ひいてある。
寧子は布団の横で焼酎の緑茶割りを飲んでいる。
う~ん、流石お茶所静岡。
『あんたモデルのたかしだよね?』
そう言って初めて仕事した時の雑誌を見せてきた。
『知ってたんですか?いつから?』
『さっきの店でお客さんが出しっぱにして行った雑誌片付けてるとき。そのまま借りてきた。
でも最近出なくなったよね?飽きちゃった?』
迷ったが麻衣子との事を話した。
お互い初めて付き合ったこと。お互い愛し合っていたこと。その相手がレイプされ続けていたこと。調教され続けていたこと。
そして今、収監されていること。
『そっか……中々ヘビーな人生だねぇ~。まぁ今夜は飲んで全部吐き出しなよ。』
それから2人空が明るくなるまで飲んで、2人リビングで寝た。
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