麻衣子を送り出してからめぐみさんに真沙美をどうするか聞いてみた。
『たかしはどう仕上げるのが好み?ぐちゃぐちゃに犯しまくって捨てるか、めちゃくちゃ調教して甚振る奴隷にするか、誰彼構わず股開く肉便器で飼い慣らすとか?
決められないならワタシが好き勝手にしちゃうけど。』
『まともな人生を送れないようにして欲しいです。でもめぐみさんが捕まるような事はしないでくださいね。』
『わかったよ。じゃ今から出勤だから、また夜ね。』
めぐみさんも出ていき手持ち無沙汰な私は、麻衣子のDVDを見ながらトレーニングを始めた。
午後になり昼食がてら街をぶらつく。
青山のオープンテラスでお茶してると声をかけられる。
『たかしさんですよね?アタイ麻衣子の友達の真沙美です!偶然ですね!ご一緒して良いですか?』
ギャル系のファッションで馴れ馴れしく話しかけてくる真沙美。
『あぁ…どうぞ…』
『たかしさんテンション低め~!なんかあったんですか~?』
『いえ。何でもないですよ。今日はお仕事は?』
『最近定期的にちょっとした小金が入ってるんでやめちゃいました~!なんだか仕事に頑張ってもお給料少ないし~。お水もダルいし~。って思ってた時なんか金回りいいアルバイト見つかって~(笑)』
麻衣子だ。麻衣子にやらせて金取ってたのか。
『そう言えばバッグとか良いの持ってますね?買ったんですか?』
『これは貰い物~。友達から貰ったの(笑)』
『良いお友達ですね。彼氏とか買ってくれないんですか?』
『彼氏貧乏だもん。それに最近急に連絡取れなくて。嫌になったのかな~?』
『真沙美さん素敵ですからそんなこと無いですよ。今にふらっと戻って来ますって。そう言えば今夜麻衣子と会う約束あるんじゃないですか?たしか麻衣子が言ってたけど。』
『そうそう!夕方から彼氏の話とか聞いて欲しかったんだけど、たかしさんと約束しているからってお茶だけになっちゃったんですよ!この埋め合わせは後で請求しますからね~(笑)』
真沙美が持っていたバッグは私が麻衣子にプレゼントしたヴィ○ンだった。
私は真沙美と別れたあと探偵に連絡を取る。
聞きたい事は山田はまだ生きているか?山田の周辺の環境。山田と真沙美の関係性。
答えはすぐに帰ってきた。
山田は自宅に居るが今は怪我でまともに1人で外出などは無理だ。
親兄弟も居なくて一人暮らし。たまに通う女がいたが多分それが真沙美だろう。その筋の方達は山田を痛い目に合わせたあと、今までの女性との映像を全て持っていったが、麻衣子さんのは探偵への成功報酬として譲ってくれたので安心して欲しい。
最後の言葉に安心して御礼を言い電話を切る。
復讐は決まった。
めぐみさんへ私は真沙美にこんなことをして欲しいとメッセージを送って、ストレス発散のためにスポーツジムで汗を流した。
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