続き②
気がついたら外が暗くなっていた。
いつもの気持ちよさと新しく覚えた胸の感覚にふわふわしながら寝てしまっていたのだ…
起きて少し時間が経つとお母さんが帰宅して、一緒にご飯を食べた。
食事が終わり、れなはお昼から色々と汗をかいた為、シャワーへ。
温かいお湯がシャワーから身体に滴るなか、ふと全身が映る鏡に目をやり、自分の全身をぼーっと眺めていた。
私のコンプレックスであるFカップの大きな胸、その大きな胸に比例する以上のペットボトルの底と変わらない大きな乳輪、そして小指の第一関節ほどある乳首。
この全てが私のコンプレックスだ…
学校では、更衣室で女子と一緒になるたびに、さほど仲良くもない子たちから『れなのおっぱい大きすぎてやばいんだけど』『その乳輪と乳首ってなんでそんなでかいの?』『気持ち悪くない』などからかわれていた。
私は負けたくなくて『そんなぺちゃっとしたおっぱいに黒茶色の乳首たちに言われたくない!私の乳首はピンクであなたたちより、綺麗だもん』と心の中で叫んだ。
私の性格上、口には出せず、隠れるように着替えをすることが恒例になっていた…
そんな苦い経験を頭の中に浮かべながら、昼の気持ちよかったことを次に思い浮かべ、自然と胸へと両手を持っていき、揉み始めていた。
『んっくっあっ』とTシャツの上から触った時よりすごく感じていた。
乳首に手が擦れるたびに吐息が漏れ、ビクッと身体が動いてしまう。
『乳首って揉むよりすごく気持ちいかも』と思い、摘んでみた。
『あっん』と今までにない電気が走ったようにビクッとなってしまった。
『すごくやばい』と夢中になって摘んだり、擦ったり引っ張ったりしていると『れなっれなっまだなの?早く変わってよー』とお母さんの声が…
慌ててふわふわタイムを中断して、お母さんと変わりベットに一直線。
バレたかもとドキドキしているもののさっきの興奮が忘れられず、お母さんが入ってきても大丈夫なようにタオルケットをかぶって、ノーブラのシャツの中に手を入れ、息を殺しながら続きを始めてしまった。
胸だけでオナニーをしていて、そのまま夢の中に。
気付いたら胸を出したまま寝ていて、オナニーしながら寝ちゃったんだと思い出し、私しかいないはずなのに凄く恥ずかしい感じがした…
起きてから朝ごはんをたべてベッドに戻り、何をしようか考えて、スマホを手に取った。
自然と昨日使ったアプリを開いていた。
内心昨日と同じことをまた言われるのかドキドキしながら通話開始を押す。
コール音がなり、また男性の声が.『もしもし、何才?』
ちょっと低めでおじさんの声のような…
私はピクッと怖くなったが頑張って『中○2年です』と答えた。
男性は『若いんだね~おじさんなんて39才だよ』
やっぱりおじさんだった…周りにいるおじさんといえば学校の先生くらいしか話したことがないのに…うまく話せる自信がない私だった。
上手な返事も出来ず、『そうなんですね』とだけ返した。
おじさん『普段はなにしてるの?趣味とか教えて?』
私『趣味はアニメが大好きです』
おじさん『おじさんもアニメ大好きだよ!』
私『そうなんですね!』とテンションが上がる私
おじさん『なに系のアニメが好きなの?』
私『○○とか○○が大好きで…』
おじさん『そのアニメいいよね。何回も見たよ。最近は○○が楽しいよね?』
などと、共通の話題がでて話が弾んだ。
普段、アニメの話をしたりする相手がいない私は夢中で大好きなアニメの話で盛り上がった。
気づくと、10時くらいに始めたのにすでに13時を回っていた。
そろそろやめようという話になり、またアニメの話したいから緑アプリを教えてと言われ、
私もアニメの話でこんなに楽しく話せたのは初めてだった為、気を許しせっかくの繋がりも切りたくなかったのでおじさんに教えて通話を終えた。
これが、これからのれなに大きく変化をもらたすことになった。
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