坂道の中腹あたりから茂みの奥にひっそりとベンチがある
その前で加奈さんは裸になっている
胸と股間を手で隠し、恥ずかしいのか俯いている
「手をどけてください」
緊張をさとられないように言った
「はい…」
加奈さんは小さな声で返事をすると両手を後ろに回した
白い肌が薄暗い公園で光っているかのように見えた
小振りの胸の小さな乳輪の中心に桃色の乳首がツンと上を向いている
陰毛は手入れをしていないのか長い
ここからどうしていいのかわからなかった
沈黙を破ったのは加奈さんだった
「あの…」
「えっ、あぁ…」
加奈さんの声でこれが現実なんだと思い出させる
「これでいいですか…」
次の命令がないのを不安に思っているようだ
「じゃ、じゃあ手を頭の後ろに回してください」
映画で見た捕虜の姿を思い出してとっさに言った
加奈さんは両手を頭の裏で組むと腋が露になった
綺麗に処理されていてツルツルだった
「そのまま膝を曲げてください」
「はい…」
加奈さんが膝を曲げて足を開いていくと、濃い陰毛の中が見えてきた
裸でがに股になり両手を頭の後ろで組んでいる姿を見ると笑いそうになったお陰で思考が冷静になった
「恥ずかしいですか?」
「はい…恥ずかしいです」
「加奈さんからなんでもすると言ってきたんですよ」
「はい…」
「もっと膝を広げてください!」
加奈さんは腰を下げていく
なんとも情けない姿だ
「そのまま動かないで」
俺はベンチに座る
目の前には加奈さんの乳首がある
左乳首を右手で捻る
「あっ…」
加奈さんは体をピクッと反応させた
「加奈さんは後輩の前でこんな姿で恥ずかしくないの?」
「恥ずかしいけど嬉しい…」
俺の頭は冷静だった
豊彦さんはどんなことをしてたんだろう
そんなことを考えていると加奈さんの膝が震えてきてるのが見えた
「あの…」
「どうしたんですか?」
「おしっこしたい…」
「だから震えてるんだ(笑)」
「トイレ行かせてください…」
トイレは坂を上った100mほど先にある
「いいですよ。そのかわり…」
俺は鞄からタオルを出して、頭の後ろにある加奈さんの両手を縛った
「この格好でね」
「えっ…はい」
加奈さんは膝を震わせている
「我慢できないみたいだね。行こう」
俺は茂みを抜け出して坂道に戻る
幸い誰もいなかった
「誰もいなくてよかったね。さぁ行こう」
全裸の加奈さんが坂道を上りはじめる
相当我慢してるのか歩く速度が遅い
「そんなんじゃ漏らしちゃうよ」
パンッ!
「ひっ!」
俺は加奈さんのお尻を叩いた
突然のことに驚いた加奈さんはお尻を震わせている
「ほら行くよ!」
パンッ!
もう一度お尻を叩く
「あ、歩きます…だから叩かないで」
加奈さんは泣きそうになっている
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