主婦たちの話題はすっかり下ネタ関係で盛り上がっていた。
中でもリーダー格の主婦、美恵子の話に主婦たちは食い付いた。
『みんなよく聞いて!夫にセックスは簡単にヤラせてはダメなのよ!』
『じゃあ、どうすればいいの?』セックス大好き妻の香子はすかさず質問した。
『ジラすのよ!そして不安を煽るのよ!
妻をオナホールのように思ってる亭主もすごく多いからね。』
『なるほど…なんとなくわかるわ』
香子は美恵子の作戦を実行したのだ。
『それで…香子さん、結果はどうだったの?』
『たしかに、夫をジラして不安を煽ることはできたけど…それでよかったのか…よくわからないわ』
『大丈夫よ!しばらく続けてみてごらんなさい』
『みなさん…』滅多に発言しない地味な雰囲気の多江さんだ。
『なぁに、多江さん…』美恵子が発言を促した。
『私…セックスしてもらえないんです。
自分から夫にお願いするのも恥ずかしいから、なかなか言えなくて…』
『ちゃんと伝えなければダメよ!』
『伝えては…いるんです』
『えっ?でも言えてないんでしょ?』
『書いてるんです…』
『書いてるって?』
多江はスカートを捲くり上げた。
油性マジックでフトモモに「私はあなた専用のセックス妻です」
『えーっ!』みんなが、どよめいた。
『これは…口で伝えるより恥ずかしいわよ!』
『夫の前でスカートを捲くり上げているのですが…反応なくて』
『やっぱり、ジラしと不安を煽らなきゃダメなのよ!』
『うーん、そうでしょうか…』多江は考え込んでしまった。
『多江さん…イヤラシイ欲求が溜まってるの?』
『はい…溜まってます…すごく』
『オナニーは?』
『やってません…』
『多江さん…私たちでよければ、あなたを慰めて差し上げるわよ』
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