店長の香子がお試し飼育を受けている間にも、客は来るので
副店長の美穂が応対することになる。
『いらっしゃいませ!本日はどのような人妻メス犬をお探しですか?』
『そうだなぁ、清楚な和犬な感じの人妻メス犬がいいんだけど…』
『でしたら…こんな感じの人妻メス犬はいかがでございますか?』
副店長の美穂はゲージから一匹のメス犬を出してきた。
『多江と申します…ワンっ』
首輪を付けたメス犬の多江は、お座りをして丁寧に挨拶をした。
『お客様、このメス犬は本日、登録したばかりの新しい人妻メス犬でございますよ。
見た目も内面も清楚ですし、和犬そのものかと…』
『多江か…いいじゃないか!私が飼いたい…』
『ありがとうございます。お客様、ご存知のとおり人妻メス犬の本業は家庭の主婦なので、その点はご理解のうえ、ご了承願います。』
多江は平日の朝9時から16時までのペット契約をした。
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