『由美姉ちゃん…』
ベランダで調教を受けていた恵理子とアパートの下から見上げていた由美子の目が合った…
『恵理子なのね…』
由美子は…元夫の部屋のチャイムを鳴らした。
『おぉ、由美子じゃないか、ひさしぶりだな…別れた夫に何かご用ですか?
それとも…可愛い妹ちゃんを助けに来たのかな…』
『うん、突然押しかけてごめんなさい。恵理子のことをとやかく言うつもりもないわ…』
『恵理子も、自分の意志でここにいるんだよね?』
『そうよ!由美姉ちゃんには悪いけど、私は自分の意志でここで義兄さんの調教を受けてるのよ!』
『元…義兄さんね』由美子はつぶやくように言った。
『私…またあなたの調教受けたくて…自分勝手なことを言ってるのはわかってるけど…
身体と心が疼いてしまって…』
普段は陽気で笑顔が似合う姉が…本気で言っているのがよくわかる。
『夫婦としては失敗だったが、俺のメス犬としてなら、やっていけるのかもな…
恵理子と一緒に調教を受けられるのなら…俺はいいよ』
『ありがとう…恵理子もそれでいいの?』
『私は、御主人様がよければもちろんいいわよ!お姉さん犬にいろいろ教えてもらうわ!』
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