言葉とは裏腹に…多江は股を開いていた。
『奥さん…股が…開いてますよ。…触ってあげるから、もっと開きなさい』
再び中年男性にささやかれた。
『おねがいします…』多江は自らスカートを捲くり上げて股を開いた。
多江と男性が座っている二人掛けの読書席の下は周りからは見えない。
『奥さん…何も穿いてないのか。顔に似合わず、イヤラシイ女だな。』
多江は官能的な小説を読みながら、男性の卑猥な指の動きを感じていた。
『クチュッ…ピチャッ…グチュッ…プスっ…』静かな図書館に、怪しげな淫音が響き始めた。
『変態奥さん…いつでもイッていいぞ』
『あっ…イッ、イキますっ…』
多江は官能的な小説の世界の中で妄想しながらイッてしまった。
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