翌日、恭子と典子の母、さゆりがやってきた。
『おひさしぶりです、お義母さん』
『恭子、あなたちゃんと旦那さんを立ててるの?』
恭子は顔を紅くさせながら『えぇ、立ててます…ねぇ、あなたぁ』
『えぇ、恭子は良い妻で、いつも私をスゴく立ててくれてますよ!』
『もう~あなた達が言うと、なんだか変な話に聞こえてきたわ。私も男性を立ててみたいわ』
『お母さんのほうこそ、なんだかイヤラシイわ!天国のお父さんが心配するわよ!』
恭子はイタヅラっ子のような顔をして笑った。
私は…義母さゆりの耳元でささやいた。
『義理の…ムスコを立ててみますか?』
『う…ん』さゆりは少女のように頷いた。
※元投稿はこちら >>