『ねぇ、お母さん…ちょっと聞いてみたいことがあるんだけど…』
『えっ!?改まって何かしら?何だか怖いけど…』恵美子は食器を洗いながら返事をした。
『今朝…バスの中で…もしかして痴漢されてた?』
『えっ!?…うん。』
『やっぱりそうなんだぁ。』
『でも、正確には…痴漢させてた、って言ったほうが正解かな。
ゆり、私ね、男性に触られると、もっと触らせたくなるの…
変態なお母さんでごめんなさい』
『ううん、いいよ。私だって同じだもの…』ゆりは恥ずかしそうに母を見た。
『やっぱり…あなたも…そうなのね』
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