沙織は佑介と別れるために彼を呼び出した。
佑介「久し振り」
沙織「最近バタバタしててゴメンね」
佑介「とりあえずご飯行こうか」
沙織「そうだね」
こうして二人はご飯を食べながら近況を語った。
やはり佑介と一緒にいたら楽しい。
しかし身体は智也を求めている。
最近は、このことで悩みっぱなしだ。
その様子に気づいた佑介は沙織に聞いた。
佑介「沙織、なんか悩んでない?」
沙織「う、うん」
佑介「なんでも俺に相談しろよ」
沙織「うん・・・・・」
佑介「沙織」
沙織「じゃあ言うね、佑介、私と別れて」
佑介「え?沙織何言ってるの?」
沙織「ごめんなさい、私と別れてください」
佑介は突然のことに驚いた。
そして沙織に訳を問いつめるが歯切れの悪い言葉しか返ってこない。
佑介「わかったよ、沙織の好きにしな」
沙織「佑介ごめんなさい」
佑介「じゃあ最後にお前を愛させてくれ」
沙織「え?無理だよ」
佑介「どうして?でないと納得できないよ」
お互い押し問答を繰り返すがとうとう沙織は押し負けた。
最後に一回だけということで二人はホテルに向かった。
部屋に入ると沙織はシャワーを浴びに行った。
沙織は、この落書きだけは佑介に見られてはならないと考えた。
沙織「最近太ってきちゃって恥ずかしいから電気消すね」
佑介「おおっ」
沙織「ゴメンね」
佑介は沙織の身体を愛撫した。
しかし沙織はあまり感じない。
佑介のセックスは優しいのである。
やはり沙織は荒々しいセックスでないと感じないのだ。
沙織は悟られまいと演技を続ける。
佑介の愛撫は口から胸に、徐々に下半身に進んでいく。
しかし佑介は違和感を感じた。
そう、あるべきところに無いのだ。
毛がない
佑介は思わず電気をつけた。
「キャー」
佑介は腰を抜かした。
佑介「お、お前、そ、それは」
遂にバレてしまった。毛がないこと。落書きがされていること
佑介「どういうことなんだ」
沙織は、これまであったことを話し始めた。
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