沙織は話し佑介に全て話した。
自分の不注意で智也の皿を割ってしまったこと。
代わりに1000万の借金を背負ったこと。
完済するまで智也の奴隷になったこと。
奴隷の証しとして毛を剃られマジックで書かれたこと。
逃げられないように写真を撮られたこと。
話を聞いた佑介は口を開いた。
佑介「沙織、どうして言ってくれなかったんだよ」
沙織「ゴメン、心配かけたくなくって」
佑介「そもそもその皿の値段って本当かよ」
沙織「私も嘘だと思って調べたけど本当だった」
佑介「そうなんだ。それにしても酷いヤツだな」
沙織「元はと言えば歩きスマホしてた私が悪いんだから仕方ないよ」
佑介は親身になって沙織と考えた。
佑介「これからどうする?」
沙織「払い終わるまでこのままでいるよ」
佑介「くっそー」
沙織「だから佑介とは今日でおしまいね」
二人は泣きながら抱き合いお互いを求めあった。
佑介は自分の不甲斐なさに腹が立った。
こうして二人は関係を終えた。
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