思った通りじゃない、イメージと違う、考えてたのとまるで違う!ギャップ!誰もが経験するものである。
理想と現実の違い。
その違いを埋め合わせするだけの妥協点もあるのかも知れない。
晴美が抱いていた結婚生活、幸せな家庭、段々と薄れていく夫婦愛、そこへ決定的な姑の同居。
結婚自体も大好きで大好きで大恋愛の末に結婚したわけでない。
旦那にしてもそうだ、
8才若い嫁。
37才で初婚。
焦りと言うか結婚相手に妥当か否か?
お互いにそんな感じである。
お互いに、真面目である。
大好きと言うよりも、結婚相手に相応しいか相応しくないか。
それで選んだ相手である。
打算的な結婚。
一緒に生活して解ること。
ご飯の食べ方。味付け。掃除や物の片付け方、物の考え方、特に子供が出来てからは躾や教育の仕方、育児の協力、しいては家事の協力、
違い過ぎる事が多い中で晴美にとっては子供がいることが何よりの救いであり、生き甲斐でもある。
が、
そこへ姑が同居。
旦那は中立を保ってるようで、親子は親子である。
嫁の晴美からすると旦那は姑の味方である。
苛立ち、不平不満が爆発しそうになるが、
旦那の物の考え方も結婚して初めて知った。
まずは、先に書いたように女を下に見る。
特にエロさを売り物にしてるようなタレントを毛嫌いする。
女だけじゃなく、男に対しても。
エリートでずっと来たせいなのか?
人を見下したような物の考え方である。
その考え方を植え付けたとまではいわないが、その母親との同居が始まってしまったのです。
まさにギャップがどんどんと拡がる一方である。
※元投稿はこちら >>