中学、高校と彼氏はできずにいた、
年上が好きなのである。
父親ぐらいの年代に憧れを持っている。
父親の愛情に飢えていたのかも知れない、
姉と比べられながらも母親よりかは父親は優しく接してくれたからか。
高校を卒業して短大に行くようになり、7才年上の彼氏ができた。
初めての男性体験であった。
その彼は一人住まいで社会人で車も所有していた。
若い二人は会えば必ずセックス没頭した。
車の中で、公園で。駐車場や非常階段でも。
初めての体験で男性と付き合うってことは、これが当たり前のことだと考えていた。
覗かれたらどうしょう、人目を気にしながらもオーガズムを迎えると我を忘れるように自らも腰を振り絶頂を迎えるようになる。
ただ、会えば当たり前のように身体を求めて来る彼に誠実さを微塵も感じない。
先が見えない淋しさから一年も経たずに別れてしまう。
だが、彼氏の行為は晴美に見られたらどうしょう、覗かれたらどうしょうと言う恥ずかしさとスリルと実際に見られたならと言う興奮が複雑に絡みあっての刺激がたまらない。
そんな性癖を知らず知らずに身体が覚えてしまったのかも知れない。
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