中はオレンジ色の薄暗い明かりだけが灯っている
狭い玄関‥その両脇に台所と風呂がある古びた部屋だった
奥にある扉の隙間からは光が漏れ、テレビだろうか‥人の声がする
ふと玄関横にある下駄箱へ目を落とすと
その上には赤い首輪だけが無造作に置かれていた
それを見た瞬間‥私の鼓動が高鳴ると同時に急に下腹部が熱くなるのを感じた
私は急いで靴を脱ぎ部屋へと上がると、その場で着ていた制服を脱いでいく…
一枚‥また一枚と首輪の横に畳まれた服が積み重なっていく
服を脱ぐたびに身体がどんどん熱く火照っていくのを感じた
下着だけになっても寒さなど感じず、むしろ熱いと思うくらい…
ブラを外す…わたしの小ぶりな乳房があらわになる
誰とも知らない人の玄関先でこんな姿になるなんて…そう思うと恥ずかしさが増した
なにもしていないのに乳首が上へ、ピンッと立っていた
先っぽがジンジンとしてなにかを求めているようだった
次にショーツを脱ぐ…クチュ…ショーツのクロッチへと張り付く卑猥な糸をわたしは感じた
それほどわたしはなにかを期待し興奮していたんだろう…
脱ぎ終えると、身体がブルブルと震えだす
でもこれはきっと寒さからじゃないと言うことは自分でもわかった
とにかく全身が熱く特に下半身がむずむずとしていた
そして服の横に置かれた赤い首輪を手に取る…
なんの変哲もない普通の首輪…でもわたしにとってそれはとても特別なものに見えていた
赤い革製の首輪…そこに取り付けられたシルバーのプレートにはわたしの名前が刻まれている
それを目にする度、なんとも言えない興奮と高揚感を感じた
※元投稿はこちら >>