日記を書いている間中、乳首をはさんでいたハンガークリップを、はぁはぁと息を荒げながら私は見下ろした。
こんな変態な内容の文章を書きながら、ずっと乳首をクリップに挟んで喘いでいた私は、どうしようもない変態なのだろう。思いながらも、裸の秘肉はすでにぬるぬるに濡れそぼっていて、私はそれを止めることができない。
ペンを置いて、姿見の前に立つと、胸にハンガーを垂らし、乳首を引き延ばされた情けない格好で立つ自分の姿が映される。腕を後ろに組んで、あえて胸と腰を突きだすような姿勢をとる。その姿を見て、また一段と興奮が強くなる。
そのまま足を軽く開いて腰を落とすと、ぬらぬらと濡れて糸を引きまんこまで鏡に映し出される。自分で乳首を痛めつけて喜ぶ、変態女。それが私だ。
そして、腰を落とした拍子に、ハンガーが揺れて、引き伸ばされた乳首が振られ、じんっとした痛みが走る。
「あ、っい、いたい……ん、っあ」
痛いと言いつつ、その痛みをもっと求めて、再び腰を上げ、また落としの動作を繰り返す。ハンガーはそのたびに重さで揺れて、ぐいぐいと乳首を引っ張って揺れる。
「痛い……、痛いです……はぁ、はぁ」
引っ張られ、平らに押しつぶされた乳首が、容赦なくハンガーの重みでさらに絞られる。自分の指では生み出せない痛みに、被虐心が満たされていくのを感じる。この容赦のない痛みと責めを私は求めていたのだ。
痛いと言っても悲鳴を上げても、遠慮せずに、情けもかけずに痛めつけて、痛みによる快感を植え付けてほしいのだ、私は。
脳内で誰かが、もっと腰を動かして情けなく乳を振り乱して踊って見せろ、と命じる。私はそれに従って腰を動かし、乳房を揺らし始めた。
「んぎぃ……! 痛い、はぁっ、いたいのがぁ、きもちいい、です……あぁっ、もっと、もっと見てぇ!」
涙を浮かべて、頬を真っ赤にして、クリップに挟まれた乳房を振り乱して腰を揺らす変態。私はそんなマゾ女です。誰かに罵られる自分を想像しつつ、私は乳首から走る痛みと快感に酔いしれる。
ハンガーは私の動きにあわせて動き――徐々にクリップがずれ始める。クリップが先端の方にずれていけばいくほど、乳首に走る鋭い痛みが強くなって、私は悲鳴を上げて悦んだ。
「ん、お、っひぃ……! ちくびぃ、とれ、とれるぅ! い、いっ、いいっ、乳首、いいのぉ!」
ぶるん、とひと際強く胸を振った、そのとき――ばちんっと、乳首を挟んでいたクリップが外れ、ハンガーが床に落ちた。
その瞬間、強く摘ままれ、引かれた乳首が弾かれたような激しい痛みに襲われ……電流のような快感に、私は頭が真っ白になった。最高の痛みと快感に、私はしばらく、足を開いた状態で放心していた。
ぼうっとしながら乳首を見ると、クリップに長い間噛まれていた場所にはくっきりと赤い跡が残り、乳首がまるで腫れたように大きくなっていた。
私はそんな腫れた乳首を、そろそろと指でなぞる。痛みのあとの繊細なタッチに、ぞくぞくとした快感が走った。私は追い打ちをかけるように乳首を引っ掻き、摘まみ、チクニーに耽る。
「あ、あっ、ふ、乳首調教、気持ち、いいのぉ」
こうして私は今日も、自分の乳首をいじめて調教するのだった。
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