すっかり夜が更けシンと静まり返ったなか、彼の住う部屋の扉の前に立ち、桃子はごくりと生唾を飲み込んだ。
緊張と羞恥から数分考え込んだものの、結局欲を抑えきれずにドアをノックした。ドアはすぐに開き、高揚して緊張している桃子とは対照的にいつも通りの穏やかな笑みを浮かべる彼に出迎えられる。
彼は上から下まで桃子を眺めると、思わせぶりに目を細めて桃子を引き入れた。いつもより念入りに身体を磨き上げたこと、期待で落ち着かなくなっていることを見透かされたようで、気恥ずかしさに負けそうだ。
「ちゃんと来たんだね。おいで、桃子」
「んんっ…はぁっ、んっ…ちゅぅっ…」
彼は桃子を男らしく引き寄せ、ねっとりと唇を重ねる。普段の柔らかいもの腰と、引き寄せる腕の男らしさのギャップに、キスを味わう前に桃子の股間は潤んだ。
「はぁっ、んんぅっ…んっンッ、ふぅっ…んっ」
「ふふ、キスだけでも気持ちよくなっちゃうみたいだね。」
「あぁんっ、んっ…」
唾液まみれになったいづみの唇を親指で優しく拭い、彼は笑った。
「きす…きもちいいですぅ……」
「禁欲のお陰でキスでも感じる身体になれたね……ほら、キスしかしてないけど今もモジモジしちゃってるよ」
「ふぅ…っ」
「いまおまんこどうなっちゃってるの? スカート自分で降ろして……そう。ほらここ、ベッドに片足置いて、俺に桃子の発情したおまんこ見せて」
桃子はまったく抵抗できず、言われた通りウエストに手をかけると、重力に従ってスカートがすとんと床に落ちた。立ったまま右足だけをベッドの上に乗せる。自分でもねっちょりと下着が貼りついているのが分かるくらい濡れていた。彼の顔が窺うように下着に近づいていくのを見て、更にはしたなく淫汁が溢れ出てきてしまう。
洋服を全く脱がない彼の前で、自ら見せつけるように股を開いているのだ。
「すごいな、びっちょびちょだね……ピンクの可愛いパンティが、桃子のお汁で台無しだよ。濡れすぎておまんこが透けちゃってるけど、これはお漏らしなの?」
「ち、ちが……」
「スケスケのマンスジなんて見せつけて、“なぞって”って言ってるよね? ほら、こうして欲しいんだよね……うわぁ、すごいねちょねちょだよ。糸が引いて……これはおしっこじゃないよね?」
細くて長い、でも確かに男の指が、桃子のエロスジをつうっとなぞった。一瞬だけ触れたクリトリスがビリビリと快感に悶え、思わずびくんと震えてしまう。
「ちが…ます……っ」
「おしっこじゃないなら、なんのお汁か教えて? もっとなぞったら出てくるのかな?」
彼の指は溝の中間で止まってしまい、あまりのもどかしさに指がクリトリスにあたるように腰が揺れる。
「桃子、勝手に俺の指でオナニーしないでくれるかな。ほら、このねちょねちょはなに?」
「う…っ…お、おまんこの……」
「おまんこ? ふふ。随分下品な言葉遣いをするんだね」
自分も口に出していたというのに、彼は意地悪く笑った。桃子の顔が羞恥で熱くなる。何もしていなくても床に垂れてしまうほど愛液が分泌されていた。
「続けて? おまんこの、何なの? 桃子」
「も、桃子の、、お、おまんこ……じるっ…ですっ…うぅっ……」
「このねちょねちょ、桃子のおまんこ汁なんだね……すっごくいっぱい出てる。おいしそう」
言うと、人差し指をトントンエロスジの上でタップさせた。びちびちと、汁を吸った布をはじく音が響く。
「桃子、えっちによく言えたね……えらいえらい。ほら、顔上げてごらん。ご褒美にキスしてあげる」
「ふぅっ…んっっ」ちゅぅっ、ちゅっ
立ち上がった彼に顎を引き上げられ、おもむろに唇を塞がれる。舌ごととろけてしまいそうな深いキスは、桃子をでろでろに溶かした。
「んっ、ちゅっ…ちゅうっ…桃子…ちゅっ…ねえ…キス気持ちいい? ビクビクしてるよ?」
「き…もち…ちゅっ、きす…ちゅっきもちいぃぃっ…」
「やらしくベロを絡ませる、えっちなキスだもんね……ちゅっ…ベロ、出してごらん…俺のツバ、いっぱい飲んで…ちゅっ…んっ」
「はぁっ…、んむ…ちゅっ…ちゅっ」
「ねえ、このままキスでイキたい? 一ヶ月分のアクメ、キスでいいの? ちゅっ」
「やらっ…んんっ…きすじゃないやつ…っ、」
「どこでイキたいか、俺にちゃんと教えてくれるかな?」
「おま…こっ…、おまんこ…れっイキたいれすっ…んぅっ」ちゅっ、ちゅぅっ
だらだらと溢れる唾液をそのままにとろけ顔で懇願する桃子を無視して、彼は桃子の乳首を人差し指と親指でつまみあげた。Tシャツ越しにこれでもかというほど勃起した桃子の変態乳首は、ビリビリと快感に震える。
「桃子、ブラジャーつけてないけど……このビンビン乳首でイキたいからじゃないのかな」
「ああっ、ちくびっちくびっっああんっ」
「へえ、ヨサそうだね。こんな布越しにつねっただけでビクビクしちゃって槌俺に黙って、この1ヶ月間乳首弄りしてたんじゃない?」
「してないれすっハァン…、んっんっ、強くつねるのっすきっ」
「普通の女の子はちょっと触っただけでこんなにトロ顔にならないよ。どうしてこんなに敏感なの?」
「あっやあっ…、引っ張るのっイイっ」
「教えて、桃子。こんなエロ乳首に誰がしたのかな」
「アアンッ…ぅうっきもちぃっ……じ、じぶんでっ…いっぱい、いじった…れすっ」
「へえ…乳首でたっくさんオナニーしたんだ?」
「はい…っ、たくさんっいじって…きもちよく、なりましたァッ…」
「じゃあ、大好きな乳首でイこうか」
にやりと妖艶に笑うと、彼はTシャツの上から乳首を口に含んでぢゅぅう槌と吸った。反対側の乳首は親指と人差し指で強くつねったり、爪を使ってカリカリ先端を弾いたり、吸われるのとは違う快感が与えられ続けている。
「ヒャアッ…吸うのっ…だめっ槌気持ちいいっ、ああっやらぁっイッちゃうからぁっ…」
「ぢゅっ…ん…良いんじゃないの? っぢゅぅ…乳首、気持ちいいんだよね……」
「いやぁっ、おまんこっ…おまんこでイキたいのぉっ」
「おまんこなんてえっちな言葉遣いして、よっぽど欲しいんだね。こっちおいで」
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