なつきは、よっぽど仕事を休もうかとも思ったが、
仕事の段取りもしてきていないので、頑張って準備をする・・・
鏡の前に立ち、自分の姿を見つめ溜息をついた・・・
なつき
「はしたない女」
小さい声で呟いた・・・
そして、その自分の本当の姿に衣をまとって隠していく・・・
黒ロングのフレアスカートにグレーのタートルネックのニット・・・
なるべく隙間から卑猥な文字が見えないようにピタっとしたものを選んだ。
貞操帯の上からだと、いつも履いているパンティが履けなかったのでオーバーパンツを履いて隠した・・・
そして、しっかりと身だしなみを整えた。
そこには、いつもと変わらぬ清楚でお淑やかななつきが鏡に写っていた・・
いつもと違うのは、なつきのスケベな本性が心の中だけでなく、体に活字にされていること・・・
貞操帯を装着させられていること・・・
それを布切れ数枚によって隠される・・・
コートを羽織り、赤いパンプスを履いて家を出た・・・
駅までの道、いつもよりすれ違う人の視線を強く感じた・・・
まるで服の下を見透かさ、蔑んだ目で見られているようだった・・・
ドキドキが止まらなかった・・・
そして、駅のホームに近づくにつれてドキドキはピークになっていく・・・
これから満員の電車に乗らなければいけないからだ。
ギュウギュウの車内で、もし他の方と体が密着したら、下半身に貞操帯を装着していることがバレてしまうのではないか?
万が一、痴漢されて触られることがあったら、貞操帯がバレて・・・
など様々な不安で頭がいっぱいだった・・・
そんな不安を抱え電車に乗り込む・・・
なつきの乗る駅では、まだ満員にはなっていないので、奥の車両の連結部分に乗り込んだ・・・
下半身はしっかりカバンでガードしていた・・・
痴漢されることもなく無事に電車を降りた。
周りの視線が気になり、いつもより速足で歩いていた・・・
そして、やっとの思いで会社に着いた・・・
しかし、剣持くんと顔を合わせるのが恥ずかしかった・・・
でも、挙動不審な態度をとれば、あの電話がなつきだと気づかれてしまうかもしれない・・・
すごく、恥ずかしくてドキドキはしていたが、
いつも通りの平然を装う・・・
剣持も昨日の電話が誰なのかずっと気になっていた・・・
誰かに話したかったが、自分の心に閉まっていた。
それは、あまりの突然の電話に興奮して、
「見せて見せて」「見たい見たいよ」など、
かなり取り乱してしまったからだ・・・
学生じゃあるまいし、いい歳をした大人が恥ずかしかった・・・
自分を知っている人のいたずらだったらと思うと、
恥ずかしくてたまらない気持ちでいた・・・
なつきは、平然を装い、いつも通りに振る舞い出社した・・・
いつも通りにみんなが接してくる。
いつもと何も変わらない日常・・・
違うのは、洋服の下のしたの卑猥な姿だけ・・・
今日の服装では見られることはないと分かっていても、そんな姿で会社にいること自体が辱めだった・・・
なつきは、自分のデスクに向かう・・・
斜め前の席が座る剣持とも挨拶を交わした・・・
顔から火が出そうなほど恥ずかしく、ドキドキした・・・
自分のはしたないオナニーの淫音を聞かれてちゃったんだ・・・
剣持くんも興奮した声で、見せて、見せてと言っていた・・・
そんなことを思い出しながら席に座った・・・
そして、運が悪いことに、こういう日に限って、
全体ミーティングがあって、司会が持ち回りでなつきの番だった・・・
部署の全員の視線が、前に立つなつきに向けられる・・・
いつものように進行を続けるが・・・
周りの視線が・・・
なつきの体にモロに突き刺さる・・・
バレるはずはないのに・・・
布切れ何枚かで、なつき変態な本性は隠れている・・・
でも、その視線は布切れを突き抜けて見透かされているようで・・・
もともと、スタイルも良く、背も167cmとスラっとしていて、上品で清楚な風貌と端麗な顔立ちのなつきは、男性の視線を集めやすい・・・
それは街中でもそうだし、職場でもそうなのだ・・・
なつきの体はだんだん熱くなってきていた・・・
顔は赤らみ耳まで真っ赤になっていた・・・
なつきの心の中
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「体が熱い・・・熱い・・・」
「私・・・もしかして興奮してる・・・?」
「みんなの視線で辱めを受けているようで・・・私、興奮してるの・・・?」
「昨日、ぐちゅぐちゅのおまんこの音聞かれた剣持くんも見てる・・・」
「こんな状況で、私興奮してる・・・」
「私は本当にどうしようもない変態・・・」
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そんなことを思いながら、
おまんこがジンジンと熱くなり、貞操帯の下で粘りっ気の強いマン汁が溢れてくるのが分かった・・・
なつきの心の中
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「こんな真面目な仕事中に、皆さんの視線に感じておまんこを濡らす変態女です」
「本当は、はしたないドスケベ女です」
「おまんこグチョグチョに濡らしてます」
「変態なつきをもっと見てください・・・」
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心の中で、何度もはしたない言葉を言っていた・・・
興奮を止められず、おまんこから淫汁が溢れだし
オーバーパンツに染みを作っているのは確認しなくても分かった・・・
この日は、仕事に集中することができなかった・・・
こんな日々が何日も続いた。
夜の寝る前、あまりのムラムラに、体が疼き耐えきれず、乳首だけでもといじり始める・・・
数分後にはそれが後悔に変わる・・・
おまんこで逝きたい・・・
逝きたい・・・逝きたい逝きたい逝きたい・・・・
そんな感情に支配され、それがさらになつきを苦しめる・・・
太ももの付け根に強く爪を立て、必死に耐える・・・
痛みで気を紛らわす・・・
毎日がこの格闘だった・・・
小学5年生の頃から、ほぼ毎日しているオナニーが出来ないことが、こんなにも苦しいとは思っていなかった・・・
気が狂いそうだった・・・
本当に頭がおかしくなり、どうにかなりそうだった・・・
仕事はいつもと変わらずに、なんとかこなせてはいたものの、ちょっとの刺激にもすぐに体が反応し、すごく敏感になっていた。
常になつきのおまんこは濡れている状態だった・・
彼氏とは、仕事が忙しいということを口実に会うのを控えていた・・・
彼氏も仕事が忙しい時期で、ちょうど良かった・・・
本当に気が狂いそうな日々で、なんとか気を紛らわそうと、なつきは体を動かすことを始めた・・・
ストレッチやウォーキングを毎日の日課にした。
もともと文化系で、運動が得意ではなかったし、
汗をかくことが大の苦手だったが、2週間を耐える為にそうするしかなかった・・・
汗をかいて、体を疲れさせて寝る・・・
そんな日々を送っていた。
1週間が過ぎた頃から、おトイレに入っていると
フワァ~っと自分のおまんこが臭うように感じてきた・・・
ずっと焦らされ続け、発情している状態もあって、
おまんこは常にグチョグチョ状態のせいもあるだろう・・・
でも、一番の原因は貞操帯があって、直にちゃんと洗えていないこと・・・
自分でも自分のおまんこの臭いに不快に感じていた・・・
自分だけならまだしも、もしかしてスカートの日は周りの人に、気づかれるんじゃないかと不安だった・・
毎日、お風呂にゆっくり浸かり、シャワーも長い時間、貞操帯の上からあてたりと、できる範囲で念入りに手入れをした・・・
服装もレギンスやストッキングなどを取り入れたコーディネートを心掛けて気をつけていた・・・
体のはしたない落書きは、ほとんど落ちて読めるか読めないか分からない状態だったので、なつきはネットで調べた、日焼け止めクリームや洗顔クリームなどを使用してすべて綺麗に落としてしまった。
少しでも衛生的に心がけていたのだ・・・
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