ベランダが一瞬にして明かるくなった。両側と上からサーチライトのように照らされそこだけスポットライトを浴びた様になった。
「おいおい、冴子毎晩こんなことしてたのかよう?なんで誰も今まで気付かなかったんだ。」
「「おお、始まるぞ。」
4階の部屋にもテレビが持ち込まれ大急ぎで高性能のカメラがとらえた映像を5階の村尾の部屋の大画面の高画質テレビと同時にその様子が流れ出した。
「いよいよですなあ」
冴子以外誰も住んでいないアパートの近くで潜んでいた捜査員たちは突然の大反響の音楽に驚いた。
「始まるぞ。なんだ?」
突然冴子の部屋のドアが開けられた。
(ご苦労様。蚊に刺されてませんか?リビングは真っ暗にしておきます。大きな音だから忍んで来ても来ても気付かないふりするわ。
赤外線カメラももう必要ないわよ。しっかり冴子のヌードご覧になって。)
冴子は独り身なのでこの部屋には最低限のものしか持ち込まなかった。4月からなので冬の衣装なども初めからなかった。
今身に着けているティーシャツとミニスカートと下着以外は昼間着ていたスーツ以外は全て処分していた。
身に着けていたものを全て脱ぐと冴子は入口のドアの近くに置いた。
(恥ずかしいけど暑い中下着はこれしかなかったの。良かったら拾って笑って下さい。)
捜査員は田島と携帯で連絡を取ってその様子を報告した。
そして暗闇の中を赤外線カメラを構え冴子の部屋に近づいた。
中は真っ暗だ。寝室の部屋は閉じられていた。
指示を受けて忍び込み冴子の脱ぎ棄てたものを発見する。
「おお、もう素っ裸か?」
テレビにはその様子が映し出された。4階の部屋の者もカメラの手に力が入った。
「おい、その服を全て没収しろ。」
寝室の部屋の隙間から冴子はそれを確認した。
(もうこれで冴子は着る服もないのね)
(そうよ、毛の無いそこやお尻の穴も丸出しにして生きていくのよ。)
寝室の扉が開くのを感じ捜査員は慌てたが向こうからはこちらは暗闇なので見えないことを悟った。
扉が全開になった。冴子はベランダに出た。
捜査員は指示も無いのに寝室の入口でスポットライトを浴びた素っ裸の裕子の後ろ姿が見えた。
無駄肉の無い尻は少し屈めば中が見えそうだ。
村尾達には全面像が映し出された。
「剃ってるぜ。」
胸も日本人らしく小さかった。有名人で言えば藤あや子を若くしたような体系だ。顔は似ていないが着物姿も合いそうな雰囲気もあった。
音楽に合わせて腰を振ったりして官能の踊りを始める。
だがしっかりと嫌々をするような顔をして脅迫者に脅されているという演技だけは忘れなかった。
「これで冴子の弱みを我々も握ったことですなあ。」
「改めて乾杯だ。」
「早くあそこ広げろよ。」
そんな言葉が聞こえるようだった。あこがれのストリッパーになった気分だ。
冴子は要求にこたえた。
「いいテレビお持ちですなあ。」
大画面に望遠で捉えた冴子のその部分がアップで映し出された。高画質で。
「まじかで見てもこんなに綺麗に見れませんぜ。襞の一枚一枚まで。」
苦悩の表情がまた色っぽく素晴らしかった。
(後ろの穴も見たいのね?)
その顔をマンションに向けたまま冴子は四つん這いになった。
そしてスイッチを押した。
突然寝室に置かれたスポットライトが点灯し冴子の肛門を照らした。
「お、、なんだ?おい、これならもっと近くに行けるぜ。」
冴子が振る向いても捜査員たちの姿が見えないことに気付き彼らは大胆に冴子に近づいた。
大画面は後ろからの映像に替わった。
村尾は実は女の肛門に目が無かった。
(うんと笑って、これが冴子のお尻の穴です。)
そして冴子は大きく足を開き両手で尻タブを割った。
捜査員の一人はもうまじかで冴子の変形した無様な肛門を観察し笑いをこらえるのに必死だった。
村尾の部屋でも大爆笑が起こっていた。
「あの野郎まじかで見てやがる。でもこの大画面のほうが隅々まで観察出来るってもんだ。」
「こうなったらあの女のケツの穴で復讐しましょうや。」
「いい考えだ。あの女のケツの穴まで破壊して見世物にしてやるぜ。」
つづきます
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