ガン見したいが出来る訳もなくバレないように横目で見る!
妻は小刻みにビクビクしている!
これは普通にバレるでしょ?
という感じだがアホな2人はバレていないつもりのようだ!
しばらくすると妻は背筋を伸ばし口を押さえて逝ったようだった。
声は映画の音に消されて聞こえなかった。
すると芹沢がズボンのチャックを開けてそそり立った物を出した!
妻の右手を持っていき握らせた!
上下させる!
芹沢が手を離しても妻の手は止まらない!
芹沢の手がまた妻の膝掛けに入っていく!
もう映画の内容は全く入ってこない...
夫の横でプレイを楽しむ2人...
何だか呆れてしまい僕の興奮は冷めていった。
ここでこれ以上のコトも出来ないだろうし期待出来ないっていうのもあったのかもしれない。
映画もいつの間にかエンディングに入りズボンに物をしまう芹沢。
席を立って出て行った。
妻も僕にバレないように膝掛けの中で下着を直していた。
映画が終わり館内が明るくなった。
妻を見ると頬が赤い...
僕は気づかない振りをして一緒に席を立った。
映画館を出ると妻が買い物をしたいと言い出した!
妻: あなたは何か探し物ないの?
僕: え?別にないけど?...
僕は何かピンときた!
僕: ああ!そう言えば新しいマウスが欲しいかなー!
別に欲しくないがショッピングモールの中の家電量販店に用事があると匂わせた!
妻: じゃーお互い買ったら車で!
僕: OK!んじゃ!
妻と別れて別行動に!
でも僕は行くふりをして妻をつけた!
携帯を見ながら歩く妻。
ちょっと歩きトイレに向かった。
多目的トイレの前で止まりドアをノックした!
ドアが開き入っていく妻...
僕は中に誰がいるか当たり前の様にわかっていた。
トイレの前にいき聞き耳をたてる!
妻: ンンッ!ンァッ...
喘ぎが漏れてくる!
何か会話もしているが聞き取れない...
中で何が起きているのか想像するしかないがどうでもよかった...
僕はトイレから離れ出口が見える場所で待った。
10分程度でドアが開き芹沢がキョロキョロしながら出てきた。
大丈夫だと合図して妻も出てきた。
僕はすぐに車に戻り妻を待った。
手ぶらで戻ってきた妻。
僕: 何も買わなかったの?
妻: うっうん...気に入ったのなくて!
僕: 僕もだけどね。
車を発進させて自宅に向かった。
行きとは違って口数の少ない2人...
普通は映画の話しで盛り上がるところだがお互い見ていない...
僕は部屋に入り椅子に座り考えていた。
なぜ途中から興奮しなくなったのか?
なぜどうでもいいと思ったのか?
結論は割と早くでた。
もう僕は妻を自分のものだと思っていないのだ!
僕の性癖は、自分の大切に思う人を汚されることで興奮する...
もう僕にとって妻は、そういう存在じゃ無くなっていた。
あとはどうやって別れを切り出すかだけか...。
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