まるで別人を見ているようだった。
とても妻とは思えない...
あんな変態のようなプレイをしていたなんて...
でも妻を責める権利は僕にはない。
少し休もう
目を閉じて座席を倒した。
携帯のバイブ音で目が覚めた。
1時間ほど休んでいたようだ。
妻からのLINE: 私も友達とご飯食べて帰るね!
僕: 了解!
適当に食事して帰ろう。
コンビニ経由で帰宅した。
もう次の動画を見るのが怖い...
7つの動画のうち4つは見た。
残りの3つのうち2つは彼女のアパートでの動画だろう...
僕の知らない動画は残り1つ...
もう頭が割れそうだ...
でも...見ないわけには...
動画5
男が映った。
男: きたきた!早く入れ!音たてんなよ!
男が携帯を持つ人物に話している。
携帯を持ったままクローゼットだろうか?
身を潜めた。
少し映った脚が...
巻き戻して確認する!
妻だ!見覚えのあるスカートと脚だ!
携帯を持ちクローゼットに潜んだのは妻!
男: そこだ!そこに固定しろ!OK!シッカリ見とけよ!
携帯を何かに固定し、ちゃんと隠れているのを確認し玄関に向かう男。
ガチャ!
男: おいーす!入れ入れ!
彼女が入ってきた!
男: 今日も可愛いな!なんか飲むか?
彼女: いりません!何の用ですか?
男: 何の用ってお前!今日アイツとデートだったんだろ?
彼女: アナタに関係ないじゃないですか!
男: あー?関係なかったっけ?じゃーお前はまったく関係のねー男の部屋に来たのか?あ?
ドスをきかせて言う!
彼女: ...もう...もう私達を解放して下さい!お願いします!
男: そうだな!そろそろいいか!
彼女: 本当ですか!?
男: ああ!オレも秘密をずっと抱えてんのは疲れたからよ!解放されてーって思ってたんだ!だから洗いざらい全部ブチまけて終わりにしちまおうかぁ??
彼女の表情がわかりやすく曇った。
男: 言ったよなぁ!オレはアイツを許さねー!だが、お前が言う通りにしていればアイツに手は出さねー!
彼女: もう...もう限界です...耐えられない...
彼女の頬を涙が伝う。
男: そうやって泣くけどよ!お前、今日アイツとヤったんだろ?アイツの女房は?ズーッと騙されて生きていくのか?あ?
彼女: 騙すだなんて...そんなつもりないです!
男: じゃーバラせばイイじゃねーか!?騙すつもりがねーなら!アナタの旦那とヤリまくっちゃいました!って言ってやれよ!
彼女: そんなこと...
男: 結局よ!自分のコトだけ考えてんだろ?オレには消えて欲しい!アイツを自分の物にしたい!そんなに都合よくいかねーよ!!
彼女: 私は...私はそんなこと思ってない...
男: お前うるせーな!毎回毎回同じことばっか言って!メンドくせっ!いいから脱げ!アイツに抱かれたばっかりの身体を見せろ!!
彼女: イヤ!やめて!!
男が襲いかかる!
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