その日は早番だった彼女が帰宅したのは午後4時。
偶然を装い僕から電話してその様子もタブレットで見ながらお互いの気持ちを言い合う会話。
この異常性にバレないかというドキドキも相まって緊張し手汗が止まらなかった。
電話を切り彼女は風呂に入ったようだ。
風呂にカメラを追加することを決め携帯でカメラを追加注文した時に入浴を終えた彼女の携帯が鳴った。
部屋着で髪の毛は濡れたまま携帯に出る彼女
出るのに一瞬躊躇したように見えた。
彼女: え?もう?
出た電話に驚くような声で言ったと同時に
イターフォンが鳴った。
電話を切ること無く玄関に向かう
カメラの1つが玄関に向かう彼女の背中を映した。
玄関の鍵を開けると彼女の背中越しに男性が立っているのがわかる。
玄関を半開きにし会話をしようとする彼女を跳ね除けるように男が玄関に侵入した。
侵入した男は大柄で小柄な彼女が見えなくなるほど。
180センチ以上で太っていて100キロはあるだろうか。
ガサツにクロックスを脱ぎ捨てズカズカと作業着で部屋に入る。
怯えるように後から部屋に入ってくる彼女。
僕はパニックになり助けに行こうか判断に迷っていると
男が大きな右手で彼女の首を掴みそのまま壁に押し付けた。
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