動画: 1
マンションの様な部屋が映った。
男がカメラをセットしている。
男の携帯が鳴る。
男: おお!いるよ!開いてるから入ってこいよ!
1人掛けの椅子に座り待ち侘びている。
ガチャ!玄関が開いたようだ。
男は座ったまま
男: おお!入れよ!スリッパあんだろ!
指を指して言う。
彼女が画面に現れた。
彼女は仕事帰りなのかパーカーとジーンズだ。
彼女: 言われた通り来ました!もういいですか?
男: おいおい、そう焦んなよ!飲み物でも飲んでよ!
彼女: 結構です。もう私達に関わらないでください。
男: ...アンタさ!自分の立場わかってんのか?不倫して男寝取ってよ!悪いと思わねーのか?あ?
彼女: そ...それは...でも、あなたには関係ないじゃないですか?
男: まーな!あの日まではな!たまたま同じ車を見かけたけど隣の女が違うからよー!ふざけんなと思ってな!
彼女...。
男: オレが急いでんのに邪魔しやがって!そのくせ女は取っ替え引っ替えか!?ふざけんな!
彼女: ...。
男: だから後をつけてよ!家がわかったんだよ!
彼女: ...。
男: アイツの女房見たことあるか?
彼女: いいえ。
男: まあまあの美人だぜ!アイツにはもったいねー!
彼女: ...。
男: アイツを破滅させなきゃオレの腹は収まんねーよ。
彼女: そんな...彼はあなたに何もしてないじゃないですか!
男: オレを怒らせた!それで充分だろ?ん?
彼女: 酷い...彼があなたに謝ればいいんですか?それともお金ですか?
男: まず女房に報告だ!それから...アイツをボコボコにして山に埋めるか!そうすればちっとは気が収まるかなー。
ニヤつきながら右手の拳を眺めて言う。
彼女: そんなの!酷い!そんなこと絶対許さない!
男が急に立ち上がった。
男の大きさにビックリして彼女が後ずさる。
男: 殺しちまうかもなー!あんなヒョロイの1発だぜぇ!
彼女: やめてください!暴力なんて最低!
男: でも、やめてもいいとも思うんだ!
彼女: ホントですか?じゃぁ!
男: アンタも大人だろ?幾つだ?歳?
彼女: 29です。
男: ならわかるよな?オレを止める方法!
彼女:...?わかりません。
男がいきなり彼女の左胸を鷲掴みにした!
彼女: キャッ!んな!?何するんですか!!??
男の手を振り払う!
男: ガキじゃねーんだ!そのぐらい覚悟して来たんだろ?
彼女: ふざけないでください!帰ります!
振り返って玄関に向かおうとする彼女の右腕を掴み
男: 交渉決裂ってことでいいんだな?アイツを見捨てたんだな?アンタ!
彼女: 最低!ホントに最悪!私にどうしろと?
男: なーに、ちょっとオレの言うとうりにしてればいいんだよ!
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