事務長: さ!着きましたよ!
私は車に乗せられて見るからに怪しい店に連れて来られた。
事務長: 入りましょう!君へのプレゼントを買うよ!
手を引かれ店に入った。
店の中はアダルトDVDが沢山並んでいた。
私達以外にも数人のお客さんがいたが皆男性だった。
彼女: 何ですかここは?
事務長: 楽しいお店でしょ?こっちだよ!
手を引かれ奥の方に連れて行かれた!
事務長: 君はどんなのが好みかなぁ?
連れて来られた場所はアダルトグッツコーナーだった!
彼女: ぇ?こんなの...
事務長: いろいろあって良くわからないねぇ...あ!コレなんかどう?
事務長が棚からとって私に手渡した!
箱に入った男性器の形をしたモノだ!
彼女: な!何ですか!!これ!!!
事務長: シッ!声が大きいよ!
彼女: ぁ!
周囲を見渡すと他のお客さんと目が合った!
すぐに逸らして棚の方を見た。
彼女: こんなのいりません!
事務長: そんなこと言わないで!遠慮せずに選びなさい!
彼女: ないです!
事務長: あ!電話だ!ちょっとゴメンね!ここで待ってて!動いてはダメだよ!
事務長が行ってしまった!
彼女: あ...え?
こんな場所に1人残されてしまった...
どこを見ても卑猥な物しか売っていない店内で何処にも目のやり場がなかった...
3分程して背後に人の気配を感じた!
振り返ると見知らぬ男性が!
男性: どれが欲しいの?僕が買ってあげよっか?
彼女: ぃ...いえ...けっこうです...
男性: いつもどれ使ってるの?それとも初めて?
彼女: いや...あのう...
男性: 僕のおすすめはコレだよ!使ったことある?
彼女: ...えーっとぉ...一緒に来た人がいるので...
男性: コレも捨てがたいけどなぁ...
彼女: あの...
男性: でもねー僕のも相当いいよ!
自分の股間を指差して言っている。
彼女: ヤメてください...
男性: そんなコト言ってぇ...
彼女: ン!
お尻を撫でられた!
彼女: ちょっと...ヤメてください!
事務長: おーゴメンゴメン!急な電話で!
男性が急いで離れて出て行った!
事務長: ん?なんだ?彼は知り合い?
彼女: いいえ!知りません!
事務長: そう!知らない男に痴漢されてたのね!
彼女: ...
事務長: まぁいいや!実はね!ここには無いのを注文してあるんだよ!
また手を引かれレジに向かった。
事務長: すいません!注文してあった弓田です!
店員: あ!はい!弓田様ですね!少々お待ちください。
レジの奥に消えていった。
しばらく待って店員が戻った。
店員: 商品の方こちらですね!お間違いありませんか?
事務長: はい!間違いないです!
店員: ではお会計失礼します。
事務長: はい。
店員: 35900円になります!
事務長: はーい!40000円で!
店員: 40000円ですね!お預かりいたします!
事務長: お釣りイイよ!
店員: え?
事務長: コレね!この子へのプレゼントなんだ!だからお釣りいらない!代わりに使い方教えてくれない?
店員: 使い方ですか?
事務長: うん!彼女に!
店員: はい!ご説明します!
事務長: よろしくね!僕はだいたいわかってるから!彼女が1人で使う時に困らないようにね!
彼女: え?ちょっと!
事務長はそう言い残し店を出て行ってしまった。
店員: ではご説明いたします。
店員さんは若くて、こんな店に何でと思うような好青年でした。
彼はコレが事務長の作戦だとわかっているのか...
店員: このリモコンで動きと強さを調整できます!強さは8段回です!この部分が動いて...
マジメに説明する店員さん...
私は恥ずかしくて恥ずかしくて話しなど全く入ってこなかった。
店員: ご説明は以上になります!ご不明な点はございますか?
彼女: ぃぃぇ...
店員: そうですか!ではこちらを!
店員さんが私の手を取り商品を握らせた!
店員: どうぞお楽しみください。
私は顔から火が出るぐらい恥ずかしくて無言で店をでた!
外には事務長が!
事務長: 使い方わかった?
彼女: もういい加減にしてください!
事務長: どうしたの?顔真っ赤だよ!
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