彼女は、コレだ!というように、ンッ!と息を止め快感を味わい息を大きく吐いた。
男は彼女の腰から手を離し両手で胸を揉みだした。
しかし、男が動かしていたはずの腰のスライドが止まらない。
彼女は、胸を揉まれながらキュッと締まったウエストから下を自らスライドさせていた。
完全に男の巨大な物を咥え込み男の顔を見ながらスライドしている。
その時男が少し腰を上げた!
すると彼女が、アッ!と言う表情になりスライドを止めた。
男: こうするともっと奥まで届くだろ?
彼女: す...すごぉい...です...奥まで...きます...
男: 動け!
また命令する。
彼女はゆっくりとスライドをさせていく。
今度は彼女の腰の動きに合わせ男も腰を動かす。
コレは男が彼女を喜ばせるためだけにしている動きだ。
男は今、下半身の快感より視覚から入ってくる快感を楽しんでいる。
どちらが合わせるでもなく彼女が快感を得るためだけに行われている共同作業。
彼女は男の上で踊らされ快楽の出口に真っしぐらに進んだ。
腰の動きが激しくなり彼女が大きく痙攣し男の上に倒れ込んだ。
倒れた彼女の頭を優しく撫でる男。
この男いったい何者なんだ?
圧倒的に威圧し怯えさせたかと思うと
急に優しい言葉を発したり態度をとったり
わかり易いが使い分けるタイミングが実に的確だ。
彼女は完全に心まで転がされ泥沼にハマっていった。
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