風呂で何が行われているのか...
そしてこの後、何が見れるのか...
僕は何を期待しているんだ?
とりあえず自分も風呂に入ろう。
風呂で勃起したままの自分のモノを見て改めて男のモノと比べる。
太刀打ち出来る相手じゃないな...
事務長のも...
いろいろ考えていると長風呂になってしまっていた!
慌てて出て部屋に戻る!
ダブレットでは彼女が料理をしている!
しかも男も手伝っているではないか!?
彼女: 料理できるんですね!?
男: 料理ぐらい出来るだろ!
彼女: まったくしないかと思っていました。
男: 居酒屋でバイトしてたからなー!そん時覚えた!
彼女: 凄い!早い!
手早く野菜の下ごしらえを済ませる男。
男: 包丁研げよ!全然切れねーぞ!
彼女: え?研げないですよ!
男: こんな包丁じゃ怪我すんぞ!今度研いでやるわ。
彼女: わーい!
なんだこの普通のカップルの様な会話は...
程なくして野菜炒めのようなオカズで夕食が始まった。
普通の世間話しをしながら完食して洗い物を済ませた彼女が男のいるソファーにきた。
何か言いたげである。
男: ん?なんだ?
彼女: ...
男: なんだよ?
彼女: うーんと...
男: なんだよ?言えよ!
彼女: これから...これから私はどうしたらいいですか?
男: は?なんだよ急に!?
彼女: だってどうしたらいいか...
男: どうしたらって...
彼女: ...
男: 自分で決めろよ。
彼女: え?
男: さっきはノリで会うなって言ったけど、無理に引き離してもうまく別れられねーだろ?
彼女: ...
男: 一回ちゃんと考えてみろよ!自分のやってることをよ。
彼女: ...
男: アイツは離婚なんて出来るタマじゃねーとオレは思う!
彼女: ...
男: でもそれをオレがいくら言っても納得出来ないだろ?
彼女: ...そうですね...
男: オレはお前がハッキリするまで2番手でもいいよ。
彼女: え?
男: お前がちゃんとアイツと別れるって言うまで我慢するよ。
彼女: なんで?なんでそんな...
男: そのかわりアイツよりお前を抱きまくるけどな!ワハハ...
彼女: ...
男: 心は2番手でも躰はオレが支配する!オレがお前の躰のご主人様だからな!躰と心の不一致がいつまで続くかだな!
彼女: 彼と会ってもいいんですか?
男: 別にいいって!アイツとやってもいいんだぜ!
彼女: うーん...
男: あんだよ?
彼女: 今日思ったんですけど...彼は少しMなのかなぁって...
男: は?
彼女: いや...なんでもないです!
男: あー!アイツはMだろ!オレとは真逆だな!
彼女: なんとなく思っただけです...
男が彼女をジッと見ている。
男: お前!今日アイツに手コキでって言ってたな?
彼女: あ...はい...
男: お前がアイツを攻めたのか?
彼女: 別に攻めたとかじゃ...
男: んーじゃー...お前が主導権をもってやったのか?
彼女: んー...なんとなく...そんな感じかも...
男が薄気味悪く笑った。
男: へー!イイじゃん!アイツとやる時はコレからお前が攻めろ!アイツはその方が絶対喜ぶよ!間違いない!
彼女: えー?そうですかねぇ...
男: あぁ!間違いない!お前がオレや事務長にされた様にやってやれ!アイツ喜んじゃうぜ!
彼女: そんなの...むりですよ...
男: アイツクセになっちまうなぁ!
彼女: ...
僕は心臓が口から出てしまいそうな程、興奮なのか動揺なのかわからない状態になっていた!
呼吸を整えるのに時間がかかる...
僕がM?
彼女が僕を攻める?
僕が喜ぶ?
否定したいが...
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