【変態マゾ適正試験 3】
心臓の鼓動が激しくなる。
全裸にコート一枚、真ん中ボタンだけが留めてある…
横山が亜希子の前に、姿見を持ってくる…
「水澤さん…自分の姿を見て、あの言葉を言ってみて下さい…」
改めて鏡に映った自分の姿を見る亜希子…
豊満な乳房の谷間がくっきり出ている…
角度を変えれば、中のデカい乳輪と乳首も見えてしまう…
そして、少しだけ空いているコートの裾…
歩き方を間違えれば、濃い陰毛が見えてしまう…
(コートの下は、何も着ていないって…バレバレじゃない…でも…)
「私は変態マゾ…」
と5回呟くと…
(そう…私は変態マゾ…だから、全裸でコートで歩くなんて、普通のことなのよ…)
と思うと…
「横山さん…早くコンビニにお買い物に行きましょう…」
横山は…
「このサングラスを掛けるといいでしょう…」
とサングラスを渡される。
フレームの大きい真っ黒なサングラス…
そのサングラスを掛け、サイド鏡を見る…
(あの女は、水澤亜希子じゃないわ…
露出狂の変態マゾ女… )
サングラスを掛け、別人になる切る亜希子…
事務所を出て、エレベーターに乗る…
エレベーターの回数表示が変わるごとに、心臓の鼓動が早くなる…
膣内に入っている微弱のローターの振動が心地好い…
2階から1階に変わる中、亜希子は、目を閉じる…
1階に着くと、ゆっくりと目を開ける…
往来を行き交う人々の姿が目に映る…
そして、横にいる横山の腕を掴むと…
「よ、横山さん…コンビニまで私をしっかりサポートして下さい…」
と横山に言うと、ゆっくりとエレベーターから路上に出る…
(フフフ…今ここにいるのは、名前もない露出狂の変態マゾ女よ…
もっと哀れんで見て…)
サングラスで別人になりきり、集まる視線にゾクゾクと快感を覚える亜希子…
前方に見えるコンビニを指差す横山…
「あそこのコンビニですよ…」
数十メートル先のコンビニ…
そこまで歩き、行き交う人の視線を浴びる…
無言で亜希子を凝視する男…
複数で歩く男達…
「おい、あの女…コートの下、裸じゃないの…?」
「ここからオッパイ見えたよ…」
「露出狂の変態女だ…」
そんな声が心地好く、亜希子の身体を熱くする…
女達の視線は、蔑むような、嫌悪感を感じる視線…
性器からは、愛液を漏らし、腿の内側がヌルヌルに…
コンビニに着くと…
「中には、一人で入って下さい…
僕は外から見てますよ…
中に入ったら、成人雑誌のコーナーで少し立ち読みをしましょうか…
そして、そして一冊、成人雑誌を購入したら、戻りましょう…」
(一人で入るの…?そして成人雑誌って…)
しかし、横山が見ていると言ったので、フラフラとした足取りでコンビニへと入っていく…
「いらっしゃいませ…」
と店員が亜希子を見ている。
亜希子と同じくらいの歳の店員、そ亜希子の姿を見てニヤリと卑猥な笑みを浮かべる…
(いい年して、コンビニ店員なんて…本当に底辺ね…
可哀想だから、私のいやらしい身体を堪能してね…)
相手を見て、見下している亜希子…
そのとき、不意に腟内のローターの振動が強くなる…
(いや…何…急に…)
と店の外を見ると、横山がリモコンを見せて笑みを浮べている…
そして、腰が砕けるのを耐えようと、脚を踏ん張る亜希子…
少し、腰を落として踏ん張る亜希子…
自然にガニ股立ちになり、コートの裾が拡がり、濃い陰毛から弛んだ腹が見えてしまっている…
(いや…恥ずかしいわ…よ、横山さん…そんな意地悪しないでぇ…)
と脚をガクガクさせながら、耐えている亜希子…
店員が近づき…
「お客さん…そんな入口に立っていたら、邪魔ですから…」
そして…
「変態女さん…ククク」
と嘲笑される…
さっきバカにした男に笑われが…
(もっと…こんな変態女を嘲笑って…)
と怒りより、辱められることに悦びを感じてしまう…
ようやく振動も治まると、目を潤ませながら…
「あ、あのぉ…せ、成人雑誌のコーナーは、どちらでしょうか…?」
と店員に聞いてしまう亜希子…
店員は、ニヤリと笑い…
「あーあ…成人雑誌ね…こちらですよ…」
と亜希子を案内する…
雑誌コーナーの端にある成人雑誌…
店内でも、一番目立たない場所だ。
風俗案内の雑誌、エログラビア雑誌など多々ある…
どれを選んでいいかわからないが、投稿画像と体験談が一緒になった投稿雑誌の表紙に…
『僕の性奴隷は、妻の母親』
という見出しに目が行く亜希子…
その雑誌を手に取ると、該当のページを探す…
体験談の投稿者の画像と記事が記載されている…
写真の男女は、目線で顔はわからないが、亜希子は、自分と慎吾を重ね合わせる…目線がある分、かえって感情移入しやすかった…
特に野外調教の画像が想像力をかき立てる…
深夜の公園で全裸で首輪をし、犬のチンチンポーズをしていたり、その格好で放尿をしていたり…
(わ、私も…慎吾君に…
あー、アソコが熱くなっている…)
思わず、手がゆっくりと下腹部に伸びて行く…
外から見ていた横山がその様子を見て、ローターの強度を強くする…
(横山さん…もうアソコが熱いのぉ…
もっと強くしてぇ…)
と慎吾を想像しながら、ローターの刺激を感じている…
そして、その後ろで尻に撫でられる感触が…
後ろを振り返ると、あの店員が…
助けを求めるかのように外にいる横山を見るが、横山は、電話で通話中で、気づいていないようだった…
店員は…
「こんな格好で歩いている変態奥さんだから、痴漢して下さいって言っているようなもんだろ…」
それを言われると、返す言葉はないが、亜希子は…
「そ、そうなんです…
私はへ、変態マゾ主婦なんです…
ち、痴漢されたくて…こんな格好をしています…
お尻だけじゃなくて…お、オッパイも揉んで下さいぃ…」
と言うと、乳房も揉まれ、バイブの振動で絶頂を迎える…
【つづく】
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