【亜希子の覚醒】
「えっ…どうして…?こんなことに…」
ノートパソコンの株取引のマイページを見て、亜希子は、絶句する。
昨日まで、プラス配当だった株価がマイナスとなっている。
マイナスといっても、現状は数万程度。
マイナス配当になったのは、ショックだが…
「大丈夫…また、何日か経てば持ち直すわ…」
と気軽に考えていた。
しかし、全く回復の兆しは見えず、毎日毎日、マイナスが増えて行くばかり…
遂に100万となり、取引を停止する。
(どうしたらいいの…?100万なんて…)
と途方に暮れる。
夫の口座には、1000万以上の貯蓄はある。
一時拝借して埋め合わせも考えたが…
(あの人は、毎月家計簿と通帳を確認しているから、すぐバレちゃう…
男の機能は終わっているくせに、そんなとこれだけ、細かいんだから…)
イライラが募り、夫の不能に八つ当たりする。
(銀行から融資は…?
きっと夫にも連絡行くし、借金が減るわけでもないし…)
と一時凌ぎに過ぎないことを悟る…
ネットの検索ワードに『短期間 高収入』で検索をかけるが、出てくる内容は、キャバクラやソープなどの風俗、家にいないといけない時間に働く内容ばかりだった。
その一つに『秘密厳守 会員制AV女優募集』とサイトを見つける。
『横山企画』という制作会社で…
『貴女のやる気次第で、短期間で高額収入可能です』
そして…
『1作品出演で、10万~100万まで 即金可』
と併記されている。
『詳細は面談にて ご希望される方はメールにてお問い合わせ下さい。』
かなり怪しいと思い、サイトを見ながら、考えていたが…
「ママ、検診に行く時間だよ…」
と真紀が背後に立っている…
今日は、真紀の経過検診の日。
亜希子が真紀を車に乗せて、通院する日だった。
亜希子は、慌ててパソコンを閉じて…
「ごめんね、真紀ちゃん…ママ、うっかりしてたわ…」
「ママ…顔色悪いけど、大丈夫…?」
「大丈夫よ…ちょっとお腹が痛かっただけだから…」
と平静を装い、病院へ向かう準備をする。
真紀を病院まで乗せながらも、AV出演のことが頭を過る…
(会員制で秘密厳守って、どういうことかしら…?)
(10万から100万って、内容によって違うのよね…)
(とりあえず、帰ったら問い合わせだけしてみよう…)
そして、検診が終わり、自宅に着くと、真紀を部屋に連れて行き、再びノートパソコンを開く…
サイトの問い合わせフォームに従い、名前、住居所在地、連絡先電話番号を入れ送信すると、10分足らずでスマホに連絡が…
落ち着いた女性の声で…
「水澤様でいらっしゃいますか…?
こちら横山企画でございます…」
その声で、何となく怪しくないと思ってしまう…
何度かのやり取りの後…
「では、一度面接はいかがでしょうか…?」
と問われ、切羽詰まっている亜希子は、面接を了承する。
そして、日時を決め、面接場所の住所をショートメールで送ると言われ、通話を終える。
ショートメールで住所を確認すると、不意にAVに出演するかもとゾクゾクし始める…
そして、サイト内の作品の画像に見入ってしまう…
縛られている女…
外でのセックス…
複数の男に弄ばれる女…
そんな過激な内容の画像に自分を置き換え、キッチンで激しく自慰をしてしまう…
(もう10年もないんだもの…)
と思いながら…
*****
面接日当日を迎えた亜希子。
場所までは、1時間程度。
真新しい下着を付け、姿見の前に立つ。
変わるはずもない弛んだ腹を手で上げ…
(ちゃんと身体を見ると、ちょっと弛んでいるな…)
と思い、また、腋毛の処理をしていないことに気づき、また、ショーツのビキニラインからも、陰毛がはみ出している…
(本当に…無駄毛が濃くて嫌になるわ…
でも面接だから、裸になることはないし…)
と能天気に考えて、化粧を終え、自宅を出る…
*****
指定の住所に到着した亜希子。
指定場所は、古い雑居ビルの3階。
一階にコンビニがあり、見上げると、窓ガラスに『横山企画』と大きくシールが貼ってある。
エレベーターを上がり、3階に上がると、エレベーター下りた先に、一枚ドアの上部のくもりガラス部分に『横山企画』とプレートが貼ってある。
約束の時間より5分程早いが、ドアを開けると、数人の若い男達がデスクに座り、パソコンを使って作業をしている。
服装は、Tシャツを着ていたり、パーカー着ていたり、バラバラ。
Tシャツの若い男の腕にはタトゥーが見える。
(ヤクザの事務所じゃないわよね…)
と一抹の不安を感じる亜希子。
「失礼します…本日面接の水澤亜希子ですが…」
と声を掛けると、タトゥーを入れた若い男が強面の面構えとは裏腹に、笑顔で…
「水澤さんですね…アポイントは伺っています…
その奥の部屋が面接の応接室になりますので、少々お待ち下さい…」
外見とは違い、丁寧な対応に少し安心する…
「それにしても、お綺麗で、お上品ですね…」
とお世辞まで言われると、少し嬉しくもあった。
今日の服装は、ベージュのコート、白のタートルネック、膝丈のプリーツスカート、足元は黒いロングブーツを履いている。
そして、淡い栗色のセミロングの巻き髪…
清楚な雰囲気を漂わせていた。
面接場所には、ソファーセットがあり、そのソファーに座り、待っている亜希子。
すぐにドアが開き、ロン毛の髪を後ろで束ね、半透明のサングラスを掛け、左耳たぶにピアス…
服装は、黒の皮ジャケットに白いカッターシャツ、細身のデニムを履い痩せ型の男のが入ってきた。
「おまたせしました…代表の横山です…」
と名刺を渡される。
表面は、横山の名前と会社名が入っていて、裏面には、映像制作、イベント制作、音楽制作など、本当日時やっているかわからないことまで入っている。
そして、亜希子の向かいに座ると、亜希子が用意し、履歴書を手に取る…
「履歴書を拝見しますね…
それにしても、お綺麗ですね…
年齢のことを言うと、失礼ですが、とても四十半ばには見えませんよ…
三十代前半にしか見えません…」
とやはり先程の若者同様、紳士的な話し方に亜希子は、安堵する。
そして、履歴書に目を通しながら…
「以前は、学校の先生で、今高校の校長先生と職場結婚…で、娘さんを出産されたのを機に、専業主婦なんですね…」
適度に相槌を打つ亜希子…
「しかし、こんな綺麗で、裕福そうなのに…どうしてAVなんかに…
まあ、大体ご主人との夜の生活に満足できないとか、お金にお困りとか…」
「…はい…実は主人に内緒で大きな借金を作ってしまいまして…」
「なるほど…よくあるケースですね…
で、どれくらいあるんですか…?」
「100万円ほど…すぐに返済が必要なものですから…」
「すぐとは最長でいつまでですか…?」
「はい…月末までには何とか…」
横山は、壁に貼ってあるカレンダーを見ると…
「月末か…まだ余裕ありますね…
ちなみに弊社の制作したビデオをご覧になったことはありますか…?」
「いえ、まだ…今までこういう類のビデオは、見たことありませんわ…」
「なるほど…
水澤さんはアブノーマルなプレイは、ご経験ありますか…?」
「あ、アブノーマルって、ホームページに掲載されていた画像のような物でしょうか…?そのぉ…縛ったり、そ、外でセックスしたり…」
と恥ずかしそうに答える。
「まあ、あれもそうですけど、基本の基本ですね…
あの程度だと、ギャラはかなり抑えちゃいますけど…」
「あのぉ…普通の…正常位って言うんでしょうか…?後…フェラチオというのもあまりしたことはありません…」
と更に顔を赤らめ、横山の質問に答える…
横山は、少し困ったように…
「そうですか…ホームページに記載しましたけど、うちはアブノーマル専門、変態愛好家専門のネット販売なので、あの画像程度のビデオだと売れないんですよ…」
亜希子は、少し落ち込んだ表情を見せながらも、黙って聞いている…
「100万のギャラだと一本10万程度で販売しないとペイ出来ないんですよ…」
「大体10万円だと何本売れるんでしょうか…?」
「期待値が高くなるんで、軽く100本は売れますよ…売上として、1000万…一番多く売れたのは、200本くらいありますね…」
「会員制ですよね…そんなに売れて、身元がバレることはありませんか…?」
「何とも言えませんね…会員様に水澤さんの知り合いがいる場合もありますので…
一応、コピー防止機能の仕様となっているので、出回ることはありません…
もし、心配なら、顔にモザイクを入れることも出来ますが、売価が下がるので、ギャラは、10万程度になりますが…」
亜希子は、悩んでいたが…
「ちなみに100万円のギャラの場合、どんなことをすれば良いのでしょうか…?」
「そうですね…まずは複数とセックスするのは当たり前…避妊は一切無し、フェラチオの精液飲み、野外プレイ、放尿、浣腸から脱糞、アナルセックス…後はアドリブで思いつく変態行為かな…
水澤さんだったら、女教師という設定で、数十人の生徒に犯されるというのはありかな…
後、家族にバレないようにするために、撮影は1日だけではなく、数日になりますよ…」
聞けば、不愉快になる内容だが、何故か興味津々に聞いてしまう亜希子…
横山もそのことに気づいているようだった…
「う、ウンチをするところを撮影されたり…お尻の穴でセックスすることもあるんですね…」
「そうですよ…これは本当にマゾではないと、出来ませんから…
ちなみに水澤さんはマゾですか…?」
「マゾってなんでしょうか…?」
「恥ずかしい目にあわされたり、いじめられたり…他には、痛みつけられたり…
そういうことに性的興奮を感じるのがマゾって言うんですよ…」
「け、経験がないので…わ、わかりません…」
「せっかくですから、参考までに一番売れたビデオを見てみますか…?」
横山の提案に亜希子は、頷く…
そして、話を聞いていただけで、瞳は潤んで、全身に鳥肌が立ち、身体が熱くなっている。
そして、性器から愛液が溢れているのがわかる…
「これから見る作品は、貧困の二人の兄弟を持つ母親がその兄弟の奴隷になるというドキュメンタリー作品です。
兄弟は、未成年のため、顔をモザイク処理していますが、母親はしていません。
ちなみにこの母親と兄弟は、裕福な会員様に買われ、会員様と兄弟に調教されながらも、貧困生活からは、抜け出せました…また、兄弟どちらかの子供も産んだそうです…」
亜希子は、想像するだけで、膣の奥が熱くなっている…
そして、ビデオが再生され、応接室のテレビ画面に映し出される…
まずは、全裸の母親が正座した状態で、画面に映し出される…
その身体には、卑猥な落書きが無数に書かれている…
『兄弟専用肉便器』『変態母』『中出し専用マンコ』など、亜希子の目に飛び込んで来る…
一番衝撃的だったのは、『マゾ豚ママ 亜希子』と同じ名前だった…
それを読んだ瞬間、亜希子は、自分と置き換えてしまう…
母親は、泣いているようだった…
そして、震える声で…
『皆様、マゾ豚母の亜希子でございます…
今日から亜希子は、二人の息子の肉便器になります…
まずは、二人にお浣腸をしていただき、二人と皆様の前で、ウンチをさせていただきます…
ウンチは、1週間後溜め込んでおりますので、たくさん出ちゃうと思います…
じゃあ、まず、長男のタクミ君からお願いします…』
長男のタクミが1リットルはある浣腸注射を肛門に注入する…
母親の亜希子は…
『つ、冷たいお浣腸液が、たくさん入ってきます…とっても気持ちいいのぉ…』
注入し終えると…
『あー…もう出ちゃいそう…』
と言うと、長男のタクミが、手を大きく振り上げ、平手で母の尻を叩く…
『こら、亜希子…漏らしたらただじゃ済まさないからな…』
『申し訳ございません…亜希子は、タクミ君とアキラ君の許可がないと、ウンチが出来ないことを忘れてました…
アキラ君…お浣腸液をお願いします…』
続いてアキラが同じく1リットルの浣腸注射を注入する…
そして、終わると、漏らさないようにアナルプラグを挿入する…
母親の腹は蛙のように膨らんでいる…
そして、アキラが…
『お前の大すきなチンポをご馳走してやるよ…』
声を聞くと、まだ声変わりをしていないアキラ…
恐らく中1くらいだろう…
そして、兄のタクミは、高1くらいか…
『お、オチンポ…ありがとうございます…たくさん精液をご馳走して下さい…
そ、そして…その後には、亜希子がたくさんウンチするところを見て下さい…』
泣いていた母親は、嬉しそうに笑みを浮かべ、二人のペニスを交互にしゃぶる…
そして、先にアキラが射精すると、母親は、口の中に精液を溜め、アキラにそれを見せてから、笑顔で精液を飲み込み…
『アキラ君の精液…美味しゅうございました…ありがとうございました…』
と続いてタクミは、射精する瞬間、ペニスを口から抜き、顔や乳房に掛ける…
母親は、顔や乳房にかかった精液を手にひらですくい、手のひらについた精液を舐め取る…
『タクミ君の精液も美味しいです…こうやって舐めさせていただきます…』
そして、タクミが…
『じゃあ…糞していいぞ…』
『ありがとうございます。タクミ君、アキラ君、皆様…亜希子がたくさんウンチするところを見て下さい…』
アナルプラグを抜くと、尻の下に置いてあるペット用のトイレにまずは浣腸液を排出する…
そして、その後、太い大量の大便を排便する…
『お、オマンコ弄りながら、ウンチすると気持いいのぉ…』
と自慰をしながら排便した…
ここまで見ていた亜希子は、股間に手を置き、今にも自慰がしたくてたまらなかった…
(凄い…このままだと、私…堕ちちゃいそう…
でも…)
と考えると…
「ごめんなさい…私には無理です…
このお話は無かったことに…」
と横山に言うと、横山はあっさりと…
「そうですか…それはご縁がなかったということで残念です…」
と引き下がる…
しかし…
(この女、完全にマゾだな…すぐに連絡が来るだろう…)
と亜希子の性癖を見抜いていた…
亜希子は、火照った身体を冷まそうと、コートを脱いで、横山企画を後にした…
しかし、身体の疼きは治まらない…
今は借金のことは頭に無く、自慰を激しくしたいとしか考えられない…
どこかトイレはないか探している…
駅までに向かう途中、ドラッグストアが目に入った…
(お浣腸を買わなきゃ…)
と咄嗟に思い、ドラッグストアに入る…
そして、1ダースのイチジク浣腸を一箱手に取ると、レジへと急ぐ…
浣腸をレジに出し、店員に…
「レジ袋はご利用されますか…?」
と聞かれるが、無意識の内に…
「すぐに使うから、必要ないわ…
それよりお手洗いあるかしら…?」
店員は、トイレの場所を教えると、小走りで、トイレに向かう…
(浣腸した後、オナニーしながらウンチしたら、どのくらい気持ちいいのぉ…?)
もうそれしか頭に無かった…
トイレは、個室が一個しかない…
ドアを開ければ、すぐにトイレがある…
鍵を施錠すると、すぐにスカートを脱ぎ、ストッキングとショーツを膝まで脱ぎ、浣腸を一つ出す…
(私も便秘で3日出てないから…たくさん出ちゃうわ…)
そして、浣腸をいざ、肛門に刺そうとするが…
(誰に浣腸してもらうえばいいかしら…
そうだわ…慎吾君に浣腸をしてもらうわ…)
と慎吾を想像する亜希子…
小声で…
「し、慎吾君…娘の旦那さんにお浣腸をせびるなんて、母親失格の変態だわ…
でも、慎吾君…たくさんウンチするところを…見て下さい…」
もう慎吾に浣腸をしてもらう世界に入っている…
一個注入すると…
「慎吾君…まだ全然足りないわ…
後2つ…お願い…」
と続けて2個、浣腸を注入する…
腹がギュルギュルと鳴り出すが…
(まだ…まだ出ちゃダメよ…)
と耐えながら、便座に座り…
そして、興奮のあまり、大きい声で…
「慎吾君…変態義母亜希子がウンチするところを見て下さい…」
と排便しながら、膣内に指を入れ、激しく自慰をする…
そして、排便を出し切ると、失禁したまま、絶頂を迎えた…
少し気が遠くなった亜希子…
しかし、これまで感じた事のない絶頂感であった…
そして、今の場所を確認すると、我に返り、急ぎ身支度を整え、トイレを出るが、ドラッグストアの客や店員の好気な視線を感じる…
きっと声が漏れたのであろう…
亜希子は、恥ずかしそうにしながらドラッグストアを出た…
【つづく】
※元投稿はこちら >>